モッフモフすぎでは…!? 毛量約10倍の歯ブラシが“まさかの使い心地”だった

　今回注目したのは、ちょっとリッチな歯ブラシ。一般的な歯ブラシの約10倍もの毛量があるという「アクアオーラプラチナ」は、見るからにモッフモフ。気になる磨き心地は……？

※店舗により同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性があります

◆毛量10倍なだけでなく、2種のこだわり毛が使われている

　健康食品やコスメ、生活雑貨などを発売するマルマンH＆B株式会社の「アクアオーラプラチナ」は、“磨き力”と“歯茎マッサージ”にこだわり抜いた機能的な歯ブラシ。

「アクアオーラプラチナ」672円/税込

※2024年9月 Amazonにて購入時の価格。

柄の材質：PP樹脂、TPE樹脂

毛の材質：飽和ポリエステル樹脂

毛の硬さ：やわらかめ

耐熱温度：60度

　この歯ブラシの特徴は、とにかく毛量が多いこと。一般的な成人用歯ブラシの場合、毛の本数は大体700～1200本だと言われているのに対し、「アクアオーラプラチナ」は1万本と約10倍もの毛が使われているそう。

◆これが歯ブラシ！？ 高級な化粧筆のような触り心地

　近くで見るとわかるようにブラシ部分はびっしり高密度で、すき間を探すほうが難しいくらい。

　さらによく見てみるとブラシは7つのブロックに分かれていて、オレンジ色の先端毛は奥歯に入るちょっと長めの直径0.12mmでややコシがあります。

　末端に広がる白色毛は直径0.1mmで柔らかく、高級な化粧筆のような触り心地。何でも、この小さな1ブロックだけで一般的な歯ブラシ1本分の植毛量だというからビックリ！

◆歯並びのカーブに沿うから、磨きやすい

　ここからは、「アクアオーラプラチナ」の使用感です。筆者が普段使っている歯ブラシのヘッドが2.5cmなのに対して、「アクアオーラプラチナ」は少し長めの3cm（独自に計測）。とはいえ、先端の形状が細くなっている＆先端毛に長さがあることで、奥歯はもちろん奥歯の奥までスムーズにスイスイ届きます。

　ブラシの高低差が歯並びのカーブに沿うから、歯ブラシと歯が密着してとっても磨きやすい。白色毛が歯茎に触れる感覚が優しくて、まるでマッサージをしているよう。

　歯茎の溝を磨くときにチクチクしにくいのは、個人的にかなり高ポイントです。歯ブラシ面とその裏面にある点や棒状の柔らかい突起は、どちらも舌磨きとして使用可能。1本で口の中がスッキリ。この裏面がまた、心地良いマッサージ感覚で使えて刺激少なめなんです。