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31歳女性、自分がクチャラーだと気づく。録音したら「信じられない音が」/びっくり体験人気記事BEST

女子SPA! / 2024年10月26日 8時44分

 本当に仲がいい友達だから頼めたし、信頼関係があるから引き受けてくれたんだと思います。でもその“録音内容”がとにかく凄まじくて……」

 食事や飲み会を数回重ね、何本か録音したデータを二人で一緒に聞いてみることに。

◆「口の中で天ぷら揚げてんの……?」

「『ピッチャピッチャ、くっちゃくっちゃ、もっちゃもっちゃ、ピチピチピチピチ……』我ながら唖然としましたね。自分ではここまでひどいとは思っていなかったので、聞いた瞬間は信じられなくて。友だちに『間違えて、陸に打ち上げられた魚の跳ねる音でも録音した?』と真顔で聞いてしまったくらいです。

 でも、そうしたら、友達も神妙な顔つきになって、『……ねえ、口の中でそこそこ大量の天ぷら揚げてる?』と私に聞いてきて。それも失礼ですよね(笑)。いや、揚げるわけないでしょうよと。二人で爆笑しながらも、改めて聞く自分のクチャラーっぷりに青ざめた瞬間でした」

◆クチャラーの原因を自分なりに分析

 仲間さんは色々と大きな咀嚼音の原因を探っていった結果、普段から圧倒的に“口呼吸”が多いことも影響しているのでは? という結論に至りました。

「小さい頃から気が付くと口が開いていて、鼻で呼吸しようとすると苦しくなっちゃうんです。だから寝るときも開けっ放しで、よく起きたときに乾燥で喉を痛めていたり……。唇も、リップを頻繁につけているのにすぐカサカサになるんですよ。食べるときも、大きな口をあけて噛みながら呼吸しているので、自然と呼吸音と咀嚼音が入り混じって不快な音になっていたんだと思います」

 さらに一度に口に入れる量が多かったり、ひとりで食べるときもイヤホンをしたまま食べているという仲間さん。イヤホンをしていては、余計に自分の出す音に気が付きませんよね。さまざまな要因が重なって、知らず知らずのうちに不快なクチャラーになってしまったそうです。

◆クチャラーをテーマに大喜利がスタート

「それまではプライドが邪魔して原因を調べようとはしなかったし、本当に友人には感謝しています。上から目線でもなく、白い目でもなく、同じ目線で向き合ってくれたから私も素直になれました。

 でも今も無意識にまた音を立ててしまうときは、それもすぐに録音されて、『ねえこれ聞いてみて。……小雨の降る中、水たまりでおっさんがタップダンス踊ってる音みたいでしょ』と、あんたそれ実際に聞いたことあるの!? とツッコみたくなるような例えを出してきたり。ほかにも、『雨上がり、子どもたちが駆け回る。ちゃぷちゃぷ、ちゃぷちゃぷ、梅雨明けの音』など、なんか穏やかな光景が想像できるような“無駄に詩的”でエモい表現をされたり……(笑)」

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