もうダウンはいらない!? ユニクロ vs ワークマン、’24年登場の中わたアウターがすごい
女子SPA! / 2024年11月16日 15時46分
左から、ユニクロ「パフテック コンパクトジャケット」、ワークマン「エックスシェルター断熱レディース防水ウォームアウター」
2023年の冬は一時的に大雪となった地域があったものの、全国的に気温が高く、1898年の統計開始以降、第2位の高い平均気温を記録。アパレル業界ではダウンジャケットなどの防寒アウターの売り上げが不調となり、減収を報じられたメーカーが多くありました。
それに対して2024年、ユニクロとワークマンが打ち出したのが「中わたアウター」の一手です。新素材開発で共通したキーワードは「空気」。空気は断熱効果が高く、多く含むほど軽くて暖かいアウターになるのだそうです。
◆ユニクロから新登場「パフテック」とは?
ユニクロで防寒アウターの中心となってきたのは、軽さが売りのウルトラライトダウンのシリーズでした。今シーズン発売になったのが、東レとの共同開発で誕生した「パフテック」です。
「パフテック」は羽毛の構造を参考に開発されました。バネ状の極細繊維を丸めた球状の中わたです。髪の毛の5分の1の細さという極細繊維は中が空洞になっており、繊維の中や間に空気を多く含むことで断熱・保温性を確保。湿度90%以上の環境でも、ふっくらとした形状を保ち、保温性が下がりにくいのだそう。
羽毛のように尖った部分がないため、中から飛び出てくることもほとんどありません。手洗いOKで、早く乾くのも特徴です。
◆室内でも着れて、バッグに入れて持ち歩ける
「パフテックコンパクトベスト」(税込3990円)や「パフテックコンパクトジャケット」(税込5990円)は、アウターでありながら室内でも活用できるのが利点。ウルトラライトダウンのシリーズに比べ、1000円ほど安く購入できます。
ジャケットやコートの中に着るスタイルがおしゃれです。ネック部分は折ってVネックにしても着られます。収納袋つきなので、小さくしてカバンに入れておけるのが便利。旅行にも重宝しそう。
◆ワークマンは「XShelterシリーズ」を開発
ワークマンの防寒アウターは、フュージョンダウンシリーズなど、これまでも低価格で購入できる中わたアウターが中心で販売されてきました。今年は、新たに開発されたXShelterシリーズが仲間入りしました。
「XShelter断熱シート」「XShelter発熱わた」は、労働寿命の延伸を目的とするワークマンの快適ワーク研究所と日本赤十字看護大学付属災害救護研究所が協力、家の断熱構造にヒントを得て開発した素材です。能登半島地震での救護活動時にも着用し、改良を重ねたそう。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
ユニクロのダウンジャケット「集大成的な完成度」「価格破壊といえるコスパ」完売前に買っておきたい“3つの最高傑作”
日刊SPA! / 2024年11月12日 11時44分
-
ユニクロの「ウルトラライトダウンジャケット」の買い替え時はいつ? 公式の回答によると「品質担保期間は…X年」
集英社オンライン / 2024年11月9日 10時0分
-
キョロっと目玉のあの子が再来!「ユニクロ × アニヤ・ハインドマーチ」コラボにアウターやミトンが初登場
isuta / 2024年11月6日 12時0分
-
売り切れ続出!ワークマンの“着る断熱材”アウターのあったかさを、2900円ベストで体験してみた
女子SPA! / 2024年10月28日 8時45分
-
ワークマンの「着る“断熱材”ベスト」完売、人気の理由を聞いた
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年10月21日 14時39分
ランキング
-
1「親に似てきた」半数実感 性格や食の好み、40歳以上で
共同通信 / 2024年11月16日 13時6分
-
2闇バイト描く「3000万」NHKで異色作なぜ誕生? 安達祐実はじめ、キャスティングも絶妙すぎる
東洋経済オンライン / 2024年11月16日 14時0分
-
3猫にモテる人、モテない人の違いは? 実は猫好きほど嫌われる? 動物看護師に聞く「正しい接し方」
オトナンサー / 2024年11月16日 20時10分
-
4「50代おひとりさま」の平均貯蓄額ってどれくらい?
オールアバウト / 2024年11月12日 11時30分
-
5ダイソーで絶対買うべき「550円アイテム」売り切れ続出の“高見え”インテリアも
週刊女性PRIME / 2024年11月16日 13時0分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください