「愚か者めが!」丸川珠代元議員、TVコメンテーター転身には大きな欠落。金子恵美氏・豊田真由子氏と比べてみたら
女子SPA! / 2024年11月1日 8時45分
その後、安倍派を中心とした裏金問題が明るみとなり、該当した丸川氏にも処分がくだされ、今回の落選に至る、という流れです。
さて、そんな丸川氏ですが、早くも今後の活動に注目が集まっています。元財務官僚の経済学者、高橋洋一氏は自身のYouTubeチャンネルで大学のポスト、もしくは会社の顧問に収まるパターンを予想。同じような肩書を複数得られれば、月に数百万の収入が確保できるだろうと話していました。
もうひとつは、多くの政治家経験者と同じく、テレビコメンテーターの道。テレビ朝日のアナウンサー時代に担当していた番組のつながりを利用して、ふたたびビートたけしとの絡みを模索するのではないか、と予想する関係者もいました。
というわけで、今回は丸川氏がコメンテーターになったケースを想定して、課題を考えていきたいと思います。ここでは同じく自民党所属だった二人の元女性議員と比較してみましょう。
◆金子恵美氏、野党批判するが丸川氏ほど過激に転じないのが強み
まず金子恵美氏。基本的な論調は、時の政権寄りで、野党のスタンスに批判的です。“批判だけに終始する野党には政権担当能力がない”ということを、冷静に説くスタイルですね。
これが、丸川氏のように過激な攻撃性に転じないのが金子氏の強みでしょう。あからさまに刺激的なワードは選ばないのです。あくまでも理屈のうえで、攻撃したい対象を追い詰めていく。
また、金子氏には夫の宮崎謙介氏(2016年に不倫を批判され議員辞職、その後2020年にも不倫を報道)という箸休め的な存在があるのも大きい。夫の話題で笑いを取れるので、シリアスな雰囲気が中和される。この緩急があるから、金子氏は重宝されているのだと思います。
◆豊田真由子氏、厚生官僚の経験と知見をわかりやすく語る能力
そして、もうひとりは豊田真由子氏です。2017年に秘書に対する「このハゲー!」、「ちーがーうーだーろー!!」などの暴言がきっかけで、自民党を離党。その後の選挙で無所属で立候補したものの、あえなく落選し、コメンテーターに転身しました。
そんな豊田氏のメディアデビューは2020年3月9日放送の『バイキング』(フジテレビ系 現在は放送終了)でした。“あの豊田真由子がしゃべる、一体どんな人物なんだろう?”といった怖いもの見たさの好奇心のなか、豊田氏の語り口は予想を裏切るものでした。
当時猛威をふるっていた新型コロナウイルスの問題について、厚生官僚時代の経験と知見をもとに、一般の視聴者にもわかりやすい言葉で簡潔に語ったからです。
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