1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

唐田えりか“話題作の舞台裏”インスタ投稿に衝撃。痛々しい“流血写真”にも「いいね!」が集まるワケ

女子SPA! / 2024年11月4日 8時45分

騒動前は棒読みの印象があった唐田ですが、オーディションを重ねた結果なのか「こんなに演技ができる女優さんになったのか」と驚きました。『極悪女王』で唐田が演じた長与は、主人公・ダンプ松本こと松本香(ゆりやんレトリィバァ)の同期。当初は松本とともに落ちこぼれで、可愛らしく友情を育みます。

しかし長与はデビュー直後からスター性を発揮。ベビーフェイス(プロレスにおける善玉を意味。ヒール=悪玉の対義語)として人気を集めるようになります。そしてライオネス飛鳥(剛力彩芽)と『クラッシュギャルズ』を結成し、国民的レスラーに上り詰めていくのです。

あどけない少女が、少しずつプロレスラーとして光り輝いていく様子。そして、ダンプ松本との「敗者髪切りデスマッチ」での、激しくも美しい戦いぶりには圧倒されました。これらの熱演が多くの視聴者の心を打ったことは明らかです。アンチコメントの嵐から一変、SNSには彼女の女優魂を感じた人たちによる好印象のコメントが目立つようになりました。

◆坊主頭も厭わない、体当たりの役作りにはリスペクトしかない

前述のインスタグラムストーリーズのアーカイブには「肉体改造」と「練習動画」が残されており、唐田の役作りを垣間見ることができます。2021年のオーディション以降の軌跡をたどると、彼女がどれだけの熱意をもって長与千種というプロレスラー役に向き合ってきたのかを感じます。その決意と情熱を想像するだけで、胸が熱くなりました。

唐田は長与千種本人との対談*1 で、オーディションに挑む際、長与の過去のインタビュー記事や当時の動画を見て長与役を志願したことを語っています。劇中で坊主になるという条件も「また髪は生えてくる」と厭わなかったという彼女の決意が本物だったことは、作品を観れば明白です。

◆負けず嫌いだったからこそ、あのころの長与千種を演じられた

また別の取材記事*2 で唐田が語った内容によると、長与の得意技「フライングニールキック」(体を横向きにしてひねりを加えながらジャンプし、相手に足の側面から蹴りを当てる難易度の高い技)も代役ではなく、自分自身でやり切ると決めて挑んだといいます。またプロレス技の練習、体作りだけでなく、ダンスや歌のレッスンも大変だったとか。

そんな唐田について、前出の対談で長与は、「目で語るっていうのはプロレスラーにとって最大の武器だけど、(唐田は)それができていたし、本質の部分はすっごい負けず嫌い!」「負けず嫌いの部分をしっかり持っていたからこそ、あのころの長与千種を演じられたんだと思う」と評しています。騒動で叩かれて日の目をみない間にこそ、女優として本気で役に向き合った唐田の姿勢には、尊敬の念を抱かずにはいられません。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください