「なんでこの年まで独身?」婚活で“失礼な質問”ばかりされる38歳女性。残念な出会いを引き寄せる“意外な原因”は
女子SPA! / 2024年11月9日 15時47分
◆お見合いで受けた「失礼な質問」に困り果てる
1人目は声が小さくて、何を言っているか聞き取れないことが多い男性でした。何度も聞き返すのも悪い気がして、全く話が盛り上がらないまま1時間ほど経過してお見合いを終えました。
2人目の男性は、積極的に陽子さんへ質問してくれる男性でした。ところが……
「なぜ結婚相談所に登録したのですか?」
「マッチングアプリでのメッセージのやり取りに疲れて……このままでは出会える気がしなくて。結婚相談所の方が信頼できるかなと思ったんです」
「私もマッチングアプリ使ってうまくいかなかったんですよ。陽子さんはこんなにきれいなのに、なぜこの年まで独身だったんですか?」
「え? なぜでしょうね」
こんな回答しづらい質問が続き、まるで面接のようで会話は盛り上がりませんでした。
うまくいかないばかりの婚活を続けても、まともな男性と出会える気しない。ということで、私のところへご相談にやってきました。
◆アラフォー以上になると“嫌じゃない男性”が貴重に
「普通の男性でいいのに、普通の男性がいないんです」
陽子さんの思う“普通の男性”は、大卒以上、年齢は自分と5歳差以内、一都三県在住、会って会話して楽しい男性、だそうです。私はまずここから突っ込むことにしました。
「その条件の“普通の男性”なんて、独身のままアラフォーまでほとんど残りませんから。陽子さんが思う普通の男性は、他の女性も『会ってみたい』って思う人気物件なんですよ。初対面の女性と会話を盛り上げられる程度のコミュ力がある男性は、“普通”じゃなく“人気の男性”なんです。
陽子さんが結婚相談所の中における人気を上げることと、陽子さんの方から男性に申し込みをすること、あとは、求める条件の整理をしましょう」
陽子さんには自分の人気レベルを把握するために、自分と合いそうと思う男性20人に申し込みをしてもらいました。
◆20人中19人にフラれ、唯一お見合いできた男性は
20件に申し込みして、お見合いを受けてもらえたのは1人だけでした。年収600万円台、都内在住のエンジニアの男性です。しかし、お見合いの回答期日ギリギリで「YES」の回答だったため、補欠候補のような印象を受けて、会う前からモチベーションは下がります。
お見合いでの印象は悪くなく、仮交際は成立したのですが、相手が忙しそうで次のデート候補で提案されるのが3週間以上先の日程ばかりでした。
きっと彼は他にもたくさん会っている女性がいて、陽子さんもその中の一人なのでしょう。
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