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ブラジャーの「正しい捨て方」を元下着販売員が教えます!捨てるべき“使用期限”のサインは?

女子SPA! / 2024年12月29日 15時46分

ブラジャーの「正しい捨て方」を元下着販売員が教えます!捨てるべき“使用期限”のサインは?

こんにちは。元下着販売員のちーちょろすです!年末で大掃除の時期ですね。

このタイミングでお洋服を衣替えしたり、処分したりする人は多いと思いますが、ブラジャーやショーツ、靴下などに手をつけるのを忘れていませんか?

最近は使っていない下着を思い切って捨てるのも新年を迎える準備としておすすめです。

下着は着用シーズンが決まっているものではないからこそ、ぜひ使用期限を見極めて新しいものに入れ替えてみましょう。

◆ブラジャーは4枚半年、7枚2年が目安。ショーツはさらに半分!

ブラジャーの使用回数は1枚につき100回前後ですが、使用や洗濯方法によっては100回以下になってしまいます。使用期限の最長まで使おうと思えば、7枚を手洗い洗濯して、2年使用のルーティンにするのがおすすめです。

「これ買ったの、2年以上前かも…」と思ったら、思い切って手放しましょう。

また、洗濯機で回してしまうと、痛むのがさらに早くなってしまうため、変色していないかや毛玉、ワイヤーの形が変わっていないかなどもチェックするのが良いですよ。

ショーツはさらにその半分の寿命で、デリケートゾーンに直接当たるアイテムのため、衛生的にも、まめな買い替えがおすすめです。

ブラジャーとショーツのセットを長く着たい場合は、ブラジャー1枚に対してショーツ2枚が推奨されているので、お気に入りのものはショーツを2枚にしておくと良いでしょう。

他にも、クロッチ部分の汚れは普通に洗濯機で回しただけでは落ちていないことも。専用の洗剤を使用したり、パンティライナー(おりものシート)で汚れを予防するのも清潔を保つ秘訣です。

◆捨てるときは分別を。面倒な場合はリサイクルが便利

ブラジャーはワイヤーやホック、ボーンなど可燃部分と不燃部分があるアイテム。面倒ではありますが、捨てる時は分別をして、布部分は細かく切って紙袋など中身の見えない袋に入れて捨てましょう。

ですが、そこまでやるのってどうしても面倒ですよね。そういう時は、ブラジャーのリサイクル回収に持って行くのがおすすめです!

今は様々なブランドでブラジャーの回収が行われているので、お近くのお店でやっていないかチェックしてみてください。

ブラジャー回収では中身を確認されることはないので、中身の見えないビニール袋や紙袋に入れてしっかり封をしてからお店に持っていきましょう。

◆ブラジャーの使用期限切れのサインは?

ブラジャーがダメになったサインはたくさんありますが、基本的に着心地が新品の時から著(いちじる)しく変わったらすでに寿命です。

バストは、ブラジャーでしっかり支えることで形をキープしやすくなるので、本来の機能があるものをきちんと使うのが大切。長く使っているブラジャーは体になじんで「良い塩梅(あんばい)」かもしれませんが、良い塩梅のブラジャーはすでに補整力が落ちてしまっています。

今までバストを支えて守ってくれたことに感謝して、年末大掃除のついでに手放すのも気持ちのリセットに良いかもしれませんよ。

<文/ちーちょろす>

【ちーちょろす】
下着の魔法使い。販売員時代の知識を活かして、下着で自分に魔法をかけるための知識をnoteTwitterYouTubeで発信中。特技はサイズを当てること。趣味は下着屋さん巡り

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