1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. カルチャー

“田舎の姑 vs 都会育ちの嫁”の大ギャップ「私はパシリじゃない!離婚します」/義実家・家族人気記事BEST

女子SPA! / 2024年11月20日 15時47分

 そもそも現地に住んでいるわけではないため、婦人会のメンバーではありません。にもかかわらず、帰省のたびに強制的に参加させられて、毎回あれこれと雑用を複数の人から頼まれるとか。

 さすがにこれはちょっと違うと思って夫に相談するも「そのくらい別にいいじゃん」と完全に他人事。妻である自分がこれほど嫌な思いをしているのに気にかける様子のない夫に対し、夫婦関係をこのまま続けてもいいかと考え始めたといいます。

「それに婦人会の中で私に唯一親切にしてくれた方から『お義兄さんが離婚したのは、あの人(義母)の嫁いびりが原因。あなたも距離を置いて付き合ったほうがいいわよ』と忠告されたんです。

 離婚したのは私が婚約する前ですし、お義兄さんとも数えるほどしか会っていませんでしたが、お嫁さんは今の私のような状況だったんだと思います」

◆守ってくれない夫に失望。離婚も視野に

 この女性の話によると、集落に嫁いできた別の女性も集団いびりに遭い、結婚から2年も経たずに出て行ったとか。

「最初は義実家だけなのかと思ったけど、集落全体が嫁いできた女性に厳しいみたいです。私は帰省のときに顔を出す程度ですが、それでも地域カーストで最下層だと感じました」

 このまま我慢しても自分が辛いだけだと思った秀美さんは、意を決して夫に自分の気持ちを伝えます。それでも煮え切らない態度だったため、「それなら私にも考えがある」とキッパリ。お盆には帰省を取りやめ、年末年始も自宅で過ごす予定です。

「でも、夫はお義母さんに都合のいいように話しているらしく、私が悪者になっているみたいです。予想していたこととはいえ、正直失望しました。幸い私たちにはまだ子供がいませんし、夫がこのままなら離婚も仕方ないかなと思います」

 確かに、これでは帰省どころか別れたくなっても当然です。どちらかが悪いというより、地方の60代と都会育ちの30代では、感覚が50年ぐらい違うのかもしれません――。

<文/トシタカマサ イラスト/カツオ>

【トシタカマサ】
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください