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7年間、月々7000円のナゾの引き落としが発覚!“まさかの原因”は元カレに関係することだった…

女子SPA! / 2024年11月25日 15時46分

◆時すでに遅し、損失額は60万円にも

 同棲中、光熱費の支払いをしていたやよいさんは家を出る際にすべての契約を元カレの名義に移行。その中から漏れてしまっていたのがネット回線の契約だったのです。

「私が家を出てすぐに元カレも引越しをしているはずなんです。つまりそこからの7年間は、ネットの利用もしていないのにお金だけを支払っていたということになります」

 月々7000円×7年で、約60万円。やよいさんはどうにかして少しでもお金を取り戻せないかと試みました。

◆弱り目に祟り目、トドメの支払いに為す術無し

「もちろん慌てて解約の連絡をしました。ダメ元で返金できないかも聞きましたが、ダメでした。そこで、さらにレンタルしていたWi-Fi機器とテレビチューナーが返却されていないと言われたんです。返却できないなら追加で紛失代の26000円もかかるって」

 ただでさえ60万損している状態で追加の支払いが発生すると告げられたやよいさん。解約が漏れていたとはいえ、退去はすべて元カレに任せていたのでルーターもチューナーも今どこにあるのかは知る由もありません。

「結局泣き寝入りです。友人を介してなんとか元カレにも連絡を取ってもらったんですが、もともとだらしない人だったのでルーターの存在なんて覚えていなくて。もうどうすることもできないです」

 思い出すのも嫌だけど、誰かに聞いてもらわないと消化できないんです。と悔しさと悲しさが混ざり合った口調のやよいさん。旦那には言わずに墓場まで持っていきます、と語っていました。

 男もお金も最後はきっちり清算しなければいけないという、教訓になったお話でした。

<文/伊角由貴>

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