「長生きみそ汁」作り置きで“老けない人”に。医者が考えたみそ玉が大人気:12月に読みたい記事
女子SPA! / 2024年12月2日 15時45分
日本の伝統食材・みそを使った料理といえば「みそ汁」。一説には鎌倉時代に武士の食事として生まれたと言われています。以来700年以上にわたり、日本人の健康と食文化を支えてきたみそ汁は、なぜこれほど日本人に愛され続けているのでしょうか?
「みそはそもそも、さまざまな健康効果で知られる大豆の発酵食品です。生活習慣病の予防、疲労回復、整腸効果、自律神経を整えるセロトニンの分泌など、いわば天然のマルチサプリメント。女性にうれしい効果もたっぷりです」と言うのは順天堂大学医学部教授の小林弘幸先生。
自律神経の研究や日本初の便秘外来などで有名な小林弘幸先生、著書『医者が考案した「長生きみそ汁」』(2018年6月、アスコム刊)は30万部を超えるベストセラーとなっています。普通の味噌汁でもカラダにいいのに、さらにパワーアップした「長生きみそ汁」って?
今回はその作り方と健康・美容効果をご紹介しましょう。(初公開日は2018年12月15日 記事は取材時の状況)
◆「長生きみそ汁」の作り方。つくりおきしてお湯を注ぐだけ
「長生きみそ汁」を考案した小林先生は、「あらゆる病気を遠ざけ、不調を改善する最強のみそ汁」「一日1杯の『長生きみそ汁』で、しみ、シワ、白髪、抜け毛などの老化を予防し、腸内環境の改善や美肌効果まで期待できる」と語ります。
その効果は、「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)などのメディアにも取り上げられ、みそ汁ブームの火付け役となりました。
作り方は、次の通り。
①.玉ねぎ150g(約1個)をボウルなどにすりおろす。
②.①に赤みそ80g、白みそ80g、りんご酢大さじ1杯を加え、泡だて器でよく混ぜる。
③.10等分の製氷器を用意し、スプーンで均等に分け入れる。1個が約30gでみそ汁1杯分。
④.冷凍庫で2~3時間凍らせれば完成。シャーベット状になるので、調理に使う時はフォークで刺して取り出せる。
以上が「長生きみそ汁」の素となる「長生きみそ玉」の作り方です。これを150mlのお湯に溶かせば、「長生きみそ汁」の完成!
4つの素材を組み合わせた「長生きみそ汁」は、具を入れなくても1杯で栄養たっぷり。
週末などにまとめて「長生きみそ玉」を作っておいて、毎日マグカップでお湯を注いでスープ感覚で飲めばいいわけですね。
さらに、普通のみそ汁のように具材を追加すれば、その効果はさらにアップします。リコピンたっぷりのトマトをまるごと使ったレシピなどはいかがでしょうか?
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