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「“好きな服”が全然似合わない人」がまずやるべきことは? 大変身した40代ママの意見に納得

女子SPA! / 2024年12月21日 8時47分

まずは、『自分の好きなものを探しにいく日』には服を買わないことです。実際に服を買おうとなると、『かわいい服だ』と思っても、値札を見て『これは買えないな……』となっちゃいますよね。好きな服を見つける前に『買える・買えない』という余計な情報が入ってしまいます。まずは純粋に好きなものを見つけることが大事です。邪魔な要素を排除して、自分の心の声に耳を傾けましょう」

――「好き」以外の要素を極力取り除くんですね。

marie「そして、好きなものを見つけることだけに集中してほしいので、なるべく一人でお店に行ってください。お友達がいると『それ似合うよ』『それは似合わない』みたいな話になってしまうので、一人だけでゆっくりと行けるときに行きましょう。

かわいいなと思う服があったら、試着をしてください。店員さんに話しかけられるのが嫌であれば、H&MとかZARAとか、試着や購入を勧めてくる店員さんがいないところもおすすめです。『30~40代ががこんなものを着てはいけない』などの思い込みも一切無視します。自分の好きなものを知ることからおしゃれが始まります」

◆「好きな服」が似合わない場合はどうすればいい?

――「好き」と「似合う」が違う場合、どちらを優先すればいいでしょうか? 骨格診断などの診断では、「似合う」を優先していますよね。

marie「これは本当にシンプルに、『好きにすればいいよ』と思っています。骨格診断とか顔タイプ診断とかパーソナルカラー診断って、本当に素晴らしい技術だと思うんです。論理的で自分に似合うものがわかるし、便利ですよね。診断に合ったものを身につければ『似合っているね』って、人から褒められると思います。

だから、ファッションで『似合っているね』っていう言葉が欲しい場合は、どんどん診断を受けて、それを参考にするのがいいと思います。でも、診断にとらわれて服を着るのが楽しくなくなってしまったり、似合う服と好きな服が違ったりした場合は、診断は一度忘れていいのではないでしょうか。

『○○診断』は、自分が納得するところだけ取り入れるのでもいいと思います。参考にしたいところだけ参考にして、あとは無視でもいい。とらわれる必要はないと思います」

◆骨格診断は、似合う服の答え合わせでしかない

――たしかに納得した部分だけ取り入れるなど、いろんな方法がありますね。

marie「診断って、私は似合う服の答え合わせだと思っています。私も骨格診断をお客様にしていた時期があったのですが、診断をすると大抵『やっぱりそうですよね!』とみなさんおっしゃるんですよね。『私、このタイプだったんだ! 意外!』と言う方はあまりいらっしゃいません。

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