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三笠宮瑶子さま「金髪ピンクメッシュ」が話題に。不景気な日本を景気づけるメッセージが込められているのかも/辛酸なめ子

女子SPA! / 2024年12月23日 8時46分

 イギリスのユージェニー王女は、よく見るとかなりおしゃれなヘアスタイル。エレガントでモード感があるレイヤードへアでトップにボリュームを持たせて華やかな印象に。ユージェニー王女は帽子のコーデもかなり上級者です。

 高貴な中にさり気ないおしゃれを感じさせるロイヤルヘアスタイル。そんな中、かなりパンクでエッジの効いたヘアスタイルに挑戦されたお方がいます。

 それは、モナコのシャルレーヌ公妃。元競泳の選手でいらしただけあって、ヘルシーなショートヘアが似合われています。

 髪の根本をダークカラーにして、前髪にボリュームを持たせて流すことでフェミニンな印象に。どこかシャーリーズ・セロンを彷彿(ほうふつ)とさせます。お出ましのときにもほとんど笑顔をお見せにならないので「悲しい王女」と呼ばれることもある、アンニュイな雰囲気の公妃様です。

◆半モヒカンへの反響に「これは私の決めたことです」

 表情はクールでも内には熱い思いや反骨精神を秘めていらっしゃるのでしょう。コロナ禍の2020年にクリスマスのイベントに出席されたときは、なんと頭部のサイドと後ろを刈り上げた半モヒカンスタイルを披露。

 ちょうどその頃、夫のアルベール2世に新たな婚外子疑惑が浮上していたので、リセットしたいという思いがあったのかもしれません。メンタルガ辛いときに丸刈りにしたブリトニー・スピアーズの一件を思い出します。半モヒカンは超絶美人のシャルレーヌ公妃だからこそ似合うという説もあります。

 後に半モヒカンスタイルについて、シャルレーヌ公妃は「これは私の決めたことです」「私はずっとこのヘアスタイルをしたかったし、とても気に入っています」と、コメント。

 世間にインパクトを与えましたが、家族も新しいヘアスタイルを気に入っていたというので、問題ないように思います。何より、当時はパンデミックで世界が不安に覆われ、マスクやソーシャルディスタンスなども徹底していた時期。シャルレーヌ公妃の半モヒカンスタイルで、息苦しい世の中が少し風通しが良くなったように感じました。

 2024年現在は、刈り上げ部分の髪も伸び、落ち着いたショートヘアに戻っています。今は夫婦間も仲良さそうです。

 一般人よりもはるかに注目度が高い、皇室や王室のヘアスタイル。もしかしたら国民を鼓舞するメッセージが込められているのかもしれません。瑶子様の金髪ピンクメッシュは、円安や物価高で不景気な日本を景気付けようとしてくださったのでしょうか……。

<文&イラスト/辛酸なめ子>

【辛酸なめ子】
東京都生まれ、埼玉育ち。漫画家、コラムニスト。著書は『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』(マキノ出版)、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)、『女子校育ち』(筑摩書房)など多数。

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