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初デートでゾワッ…一瞬で冷めた彼のジコチュー“食習慣”。ただのマナー違反?でも許せない!/恋愛人気記事BEST

女子SPA! / 2024年12月16日 8時47分

◆初デートは「もう付き合っているかのようないい雰囲気」

 デートの当日、2人は待ち合わせをしてスーパーに行き食材を調達し、翔太さんの部屋に向かいました。

「まるでもう付き合っているかのようないい雰囲気でしたね。ちょっといきなり家に行くのはどうかな?という不安もありましたが、桃代の友達ということで、まぁ大丈夫だろうと思いました」

 幸いビーフシチューは千夏さんの得意メニューだったので、圧力鍋を持参して腕を振るったそう。

「翔太さんは『おいしい、おいしい!』と大喜びで食べてくれました。そしてあっという間に平らげて、おかわりすると席を立ったので、私は食事を続けながら微笑(ほほえ)ましい気持ちで彼の後ろ姿を見守っていたんです」

◆幸せな空気が一変

 そしてテーブルに戻ってきた翔太さんを見て、千夏さんは「えっ?」と思わず声をだしてしまいました。

「翔太さんがよそったビーフシチューは、お肉がゴロゴロ入っていて…ていうか肉しかないというか、鍋の中のお肉が全部入っている感じだったので、つい『どうしてそんな自分本位なよそいかたをするの?』と聞いてしまったんですよね」

 ですが翔太さんはキョトンとして、何がいけないのか分かっていない様子だったそう。

「なので『ちゃんとお肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎをバランス良くよそわないと、残りのシチューが野菜しか入ってなくなるでしょ?自分が好きなだけ肉を食べられれば、後はどうでもいいの?』とたたみかけたら、あからさまに機嫌が悪くなり舌打ちされたんですよ」

◆舌打ちする彼「これまで非難されたことはなかった」

 翔太さんが言うには、今までお母さんや歴代の彼女の料理をこの調子で食べてきたけど「美味しそうにいっぱい食べてくれて嬉しい!」と感謝されるばかりで、非難されたことなど一度もなかったそうで…。

「お母さんならまだしも、歴代の彼女はよほど母性の強い人だったのか…とにかく私には信じられませんでした。だって全く相手のことを考えていないってことですよね?

もし私がおかわりしたくなって、お肉が残っていなくて悲しんだらどうするの?そういう想像力はないの?って不思議で」

 そのような翔太さんの振る舞いを見ても、さほど気に留めない女性も一定数いると思いますが、千夏さんはどうしても許せませんでした。

◆父は“食べつくし系”…トラウマが呼んだ災難

「実は私の父がいわゆる“食べつくし系”で子供の頃から、私や母親のメインディッシュを平気で横取りしたり、よそからいただいた高級なケーキを独り占めされたりして、とても哀しい思いをしてきたんですよね」

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