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衝撃で、赤ちゃんは車の外へ放り出された。「チャイルドシートは絶対使って!」わが子を亡くした家族の後悔<漫画>/2024人気記事top5

女子SPA! / 2024年12月29日 8時44分

◆慣れた道でも短い距離でも「大丈夫」と思わないで

――チャイルドシートの着用が義務化されて20年以上経ちますが、着用していない方もまだまだ多いようです。

moro「はい。SNSのコメント欄にも、ママ友同士で相乗りをしてお出かけするときはチャイルドシートの数が足りないから、そのまま子どもを乗せているという声もありました。

実際に車を運転していると、明らかにチャイルドシートに座っていないなという子どもも目にします。前を走る車の中で動き回ったり、飛びはねたりしている子どもの姿が見えるんです。布団を敷いて移動をさせている人はいないと思いますが、チャイルドシートを着用させていない人の話もよく耳にします」

――慣れた道だったり、ちょっとした距離だから大丈夫という感覚になるのかもしれないですね。

moro「今まで無事故無違反だから大丈夫と思っていても、もらい事故を起こすこともあります。まさか相手が突っ込んでくるなんて想像できないですよね。もらい事故じゃないにしても、突然歩行者が飛び出してきて急ブレーキをかけることもあります。私も猫が道路に飛び出してきて、慌てて急ブレーキを踏んだことがあります」

◆乳幼児をチャイルドシートに乗せるのは本当に大変

――一方で赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるのは大変、という声も聞きます。

moro「その気持ちもわかります。チャイルドシートに乗るのを嫌がって泣き叫ぶ子も多いですよね。そうなると『かわいそうだから』とチャイルドシートから降ろして、同乗者が抱っこすることがあるかもしれません。でも、繰り返しになりますが、どんなに自分が注意しても、相手がぶつかってくることもあるんです」

――moroさんは、お子さんをチャイルドシートに乗せる時にどのような心がけをされていましたか?

moro「子どもが赤ちゃんの頃は、チャイルドシートに乗せると毎回号泣でした。でも、こればかりはどうしようもありません。子どもの命を守るために、泣こうが喚こうがチャイルドシートにはしっかり乗せていました。『かわいそう・どうしよう』と思う必要はない! とわりきっていました。これはお互いの試練だと。私もあなたの泣き声を聞きながらしっかり運転をするから、あなたもチャイルドシートに慣れてね! という心境です」

◆周りの大人が何を言っても、毅然とした態度で使用を

――お互いに慣れていくことが大事ですね。

moro「はい。あとは、子どもを車に乗せるときはお気に入りのDVDを見せたり、いろんなアイテムを使ったりしていました。

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