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どちらも1290円のユニクロ&ファミマ「機能性インナー」を徹底比較!アラフォー記者の心が奪われたのは

女子SPA! / 2025年1月7日 8時46分

 まず触れた感じですが、「ヒートテック」はなめらかで柔らかくしっとり。植物性オイル配合の極細繊維が使われているそうです。

 対する「リヒート」はサラッとした肌触り。ポリエステルには環境対応を考え、「RENU(伊藤忠商事株式会社の再生ポリエステル糸)」を使用。

 次は襟元。なんと「ヒートテック」は、襟元がシームレス!

 タイトなニットを着た時、襟元にインナーのラインやごわつきが出ないのは嬉しい気遣いです。

 一方の「リヒート」はリブありですが、8mmほど(独自に計測)で細くも太くもありません。ボリューム感のあるトップスを着る時であれば、ほぼ気にならない程度です。

 背中側は「リヒート」のほうがやや深め。デコルテや背中に開きのあるトップスを着る時、インナーがうっかり見えてしまう心配が少なくて済みます。

◆リブの長さや着丈も独自に調査!

 袖はどちらも8分丈ですが、「ヒートテック」のほうが2cm近く長めでした。

 リブは「ヒートテック」が1cm(独自に計測)、「リヒート」が2cm(独自に計測)で前腕でピタッと留まります。風が入ってきにくく、服の中でめくれ上がったりしにくいところはどちらも高ポイントです。

 身長161cm標準体型の筆者の場合、自然に引っ張った状態での裾の長さはヘソ下10cm程度。このあたりにも大きな違いは感じられませんでした。

 両方とも内側に洗濯タグがついていない(直接印字されている)ので、素肌に触れたときのチクチクがなくていいですね。ちなみに、ユニクロの極暖にはタグがついていました。

◆どちらも優秀だが、伸縮感に違いあり!

 肝心な着心地はというと、「ヒートテック」は伸縮性があって脱ぎ着しやすく、着ている間はフィットしているのにも関わらず体の動きに合わせてくれる感じ(ウルトラストレッチの機能を持つ素材が使われています)。スルスルとしたストレスフリーの着心地です。

「リヒート」は、“伸縮性<フィット感”!といった印象。もちろん伸びないわけではないけれど、体への密着度が高く、一瞬「Mサイズでこの感じということは……もしかして太った?」と思ったほど。

 裏面の微起毛加工がやんわりとしていて、フィットしながらも心地良く着ることができます。

 どちらのあったかインナーも素材を体に密着させることで暖かさをキープさせられるものなので、ポイントとなるのはフィット感。その点でいうと、どちらも甲乙つけがたいのが本音です。

 あえて選ぶなら、襟元がシームレスの「ヒートテック」に心を奪われている自分がいます。

 気になった人は、店舗でチェックしてみてくださいね。

<文・写真/高木沙織>

【高木沙織】
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi

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