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「どうしてもお年玉をあげたくない」34歳女性の苦悩。限界まで節約してるのに…“子どもたちの反応”がツラすぎる

女子SPA! / 2025年1月1日 8時47分

ちなみに全国的な“お年玉の出費額”はどのくらいなのでしょうか。

株式会社インテージが昨年12月に発表した「お年玉」に関する調査結果(全国の15歳から79歳の男女5,000人を対象に実施)によると、お年玉を渡す側の予算総額は平均で25,099円でした。決して小さい金額ではありません。

◆年末年始だけ、私をお姫様扱いしてくる子どもたち

家族とは年末年始以外、お盆の時期やお彼岸に会うか会わないかという程度。実家で集まったときも小学生の子どもたちは部屋でゲームをして出てこなかったり、出かけてしまってほとんど落ち着いて話すこともないそうです。

「そう、それなのに、年末年始に帰ったときだけ、小学生チームがぞろぞろと家の玄関の外にまで迎えにくるんですよ。にや~って笑いながら。『寒いから』って、徒歩10分の駅には迎えにこないくせに」

そして、吉本さんは“その時だけ”まるでお姫様のような扱いを受けるそうです。

◆かわいいけど……露骨な「ちょうだいオーラ」にゲンナリ

「『寒かったでしょ』『バック持つよ』って。持つといっても、玄関先で渡して、運んでくれるのは靴を脱いで上がるまでの5歩だけ(笑)。すぐ放置されます。それで、ニコニコしながら渡すまで近くをうろうろされる。

コートをぐちゃぐちゃにハンガーにかけてくれたり、ビールをコップに勢いよく泡だけ注いでくれたりもします。飲みかけのぬるいビールの上から、なみなみと勝手につぎ足してくれちゃったり。普段絶対やらないのに」

そして、お手伝いが終わると、またにこにこしながら隣に座ると。

「かわいいんですよ? かわいいんだけど、『私がこどものときって、ここまで露骨にちょうだいオーラだしていたかな?!』ってちょっとひっかかるというか。まあ、自分が自覚していないだけで、出していたのかもしれませんね。だからやっぱり文句は言えないけど……(苦笑)」

◆お年玉をあげたとたん、解散とばかりに散っていく

お年玉を引き出すための“過剰な接待”は止まりません。

「すき焼きを一生懸命ぐちゃぐちゃに取り分けてくれたり、お風呂に入っていると入れかわり立ちかわりでのぞきにきて、『手伝うことない?!』『お酒いる?!』って。どれだけのんべえだと思われてるんだろう……。

布団も、シーツも枕カバーもなしにひいてくれて、コンビニに行くときもついてくる。それで、荷物も持ってくれる。すごいですよね。お年玉目当てだとしてもなんかかわいくて、去年は思わずあげちゃいました」

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