夫の実家への正月帰省がツラすぎる…『俺の嫁は家事をしない』悪口を吹聴/義実家・家族人気記事BEST
女子SPA! / 2025年1月12日 8時47分
「夫は、私がどんなに言ってもボロボロの服を着たまま、新しいものを買おうともしないんです。そのまま帰省するので、ご両親が心配して、ユニクロで服を買ってあげたりしていました。
その上『俺の嫁は家事をぜんぜんしない』なんて悪口を言うので、私がめちゃくちゃ悪者扱いなんです。『服も買ってあげない、飯も作らない嫁なんて最低だ!』って」
◆暴君のくせに外でも赤ちゃん言葉で甘える夫の性癖
そんな夫の横暴にも、耐え続けたというAさん。
「最初は『結婚生活ってこんなものなのかな』と思っていました。だけど我慢ができなかったのが、彼の性癖です。
結婚して最初のクリスマスの年に、ペアのぬいぐるみをプレゼントしたんです。そうしたら彼の何かを開花させちゃったみたいで……。それ以後、赤ちゃん言葉で話すようになってしまったんです。
ふたりっきりのときだけならまだしも、外に出るときでも『Aタン、僕、おなか空いちゃったヨ』とか言って甘えてきました。いつも横暴なのに、しゃべり方だけは赤ちゃんなんです。もう気持ち悪くて気持ち悪くて」
彼のギャップが面白すぎて、もうギャグ漫画のようですね。結局、結婚2年でAさんは家を飛び出し、ようやく離婚にこぎ着けたそうです。
「赤ちゃん言葉の暴君っぷりに加えて、今年もまたクリスマスと年末年始がやってくると思ったら耐えきれなくて。でも彼は離婚したくないの一点張りで、結局、家を出てから離婚まで半年くらいかかりました」
離婚をしたくないなら、パートナーを大事にすればいいだけなのに、なにを言ってるんでしょうか彼は。
マザコンをはじめ、自分の実家がいちばん大事な男性って少なからずいるようですが、こういう人とはしみじみ結婚したくないものです。今は無事離婚でき、アパートも借りられて次のステップに踏み出すことができたAさん。
「なんとかクリスマス前に離婚が成立して、ホッとしています。今年は心穏やかな年末年始が迎えられそうです」とのこと。
Aさん、ほんとうにご苦労様でした!
<TEXT/和久井香菜子 イラスト/ただりえこ>
【和久井香菜子】
ライター・編集、少女マンガ研究家。『少女マンガで読み解く 乙女心のツボ』(カンゼン)が好評発売中。英語テキストやテニス雑誌、ビジネス本まで幅広いジャンルで書き散らす。視覚障害者によるテープ起こし事業「合同会社ブラインドライターズ」代表
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