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“ある食材”を食べる姿にいちいち興奮する彼氏にゲンメツ!別れを切り出すと…

女子SPA! / 2025年2月9日 15時45分

 結局その日、彼は解散するまで「いやー、ホットドッグ食べてる顔、よかったなあ」とニヤニヤしていたのだとか。

 この件によって、京子さんは彼のことが一気に気持ち悪く感じられるようになってしまいました。

◆生理でホテルへ行けなくなったら…

 とはいえ、“ソーセージ”さえ出てこなければ、おもしろくて優しい彼……。京子さんは別れる決心がつきません。

 そんなモヤモヤに蹴りがつくことになったのも、やはり“ソーセージ”でした。交際から4カ月ほどの出来事だったといいます。

「その日、私は彼とホテルに行く約束をしていたのですが、直前で生理がきてしまったので、ご飯デートに変更してもらったんです」

 すると彼は「ホットドッグが食べたい」と言い出し、ファストフード店へ。京子さんはまた下ネタを言われてしまうのを避けるべく、ハンバーガーを注文しました。

 しかしそんな抵抗も虚しく、彼は自分でホットドッグを注文しました。そして、挟まれているソーセージを抜き取って京子さんに渡し、「これを色っぽく食べてみて」とおねだりしてきたのです。

◆デリカシーのない彼に愛想をつかして別れを決意

「そういうの嫌いだって言ったよね?」と京子さんが話しても、彼は「だって、今日はするはずだったじゃん? 京子の都合でできなかったんだから、これくらいしてくれてもよくない?」と悪びれる様子はゼロ。

「彼は『別に、本物を舐めろとは言ってないんだし(笑)』と笑っていました。この人といたら、これからもソーセージを見るたびに嫌な気持ちになるし、ほかの食べ物にもあれこれ言われるんだろうなと思ったら、一緒にいるのは無理だと思いました」

 彼のひどい態度に堪忍袋の緒が切れた京子さんは「ねえ、嫌だって言ってるじゃん! もう耐えられない。別れるから! バイバイ!」と言い捨て、ひとりで退店。彼が追ってくることはありませんでした。

「負け惜しみか、その後に『お前みたいなババア、こっちからお断りだわ。ああいう冗談くらい受け流せないから結婚できねーんだよw』というLINEが送られてきました」

 最後までデリカシーのない男……。京子さんは別れた今も、ソーセージを見ると嫌な気持ちが蘇ってしまうのだとか。

「次は、人間としての私を尊重してくれる人と出会いたい。早くソーセージを見ても彼のことを思い出さなくなりたいです」

<取材・文/古川諭香>

【古川諭香】
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

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