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“雪の妖精”シマエナガがふわっふわの綿毛みたいでかわいすぎる!北海道なら住宅街でも会えるってホント?「1月20日はシマエナガの日」

女子SPA! / 2025年1月20日 15時46分

「北海道の冬は、日中でも氷点下の真冬日が珍しくありません。そんなとき、シマエナガは羽と羽のあいだに空気をためこみ、層をつくることで、体温を奪われるのを防いでいます。あのまんまるのフォルムは、厳しい冬を乗り越えるためなのです」

 多くの人を虜にした、まんまる・もふもふのフォルムにつぶらな瞳と三角形のくちばしというシンプルで可憐な姿には、シマエナガの「生存戦略」が詰まっていたのです。

◆シマエナガはどうすれば見つけられる?

 そんな魅力たっぷりのシマエナガ。写真で楽しむのもいいが、一度は目にしてみたい……。そう聞くと、やなぎさわさんはシマエナガを見つけるコツを教えてくれました。

「たとえば、公園を散歩しているときにも会えるかもしれません。

『ジュリリ……ジュリリ……』という独特の鳴き声を発しますので、冬の朝など、雪の積もった静かな公園で耳をすませてみてください。SNSの投稿から場所を探したり、公園でカメラを構えている人のレンズの先に目を向けてみたりするのもおすすめです」

 なんと、素人でも「雪の妖精」に会えるのか! そこで、初心者にも行きやすい「シマエナガに会えるスポット」を聞きました。

◆「シマエナガに会えるスポット」3選

(1)円山公園(札幌市)

地下鉄東西線「円山公園駅」から徒歩5分で行ける、札幌を代表する大きな公園です。

「カラマツの枝で動き回るシマエナガをよく目にします。冬には10羽前後の群れで行動することが多いですから、暖をとるためにお団子のようになっている姿を目撃できるかも」とやなぎさわさん。雪まつりからちょっと足を伸ばしてシマエナガ探しに出向くのもいいかもしれません。

(2)旭山記念公園(札幌市)

地下鉄東西線「円山公園駅」からバスに乗ること約15分で行けるスポットが「旭山記念公園」です。公園内施設「森の家」(金・土・日・祝のみ)周辺で見られることが多いそう。

「この『森の家』ではシマエナガのグッズも販売されています。この季節、公園を散策するのには寒すぎるときもありますから、ここで暖を取りつつシマエナガを探してみましょう。また、毎月2回開催している『旭山野鳥観察会』に参加してみるのもいいと思います」

(3)真駒内公園(札幌市)

地下鉄南北線真駒内駅より徒歩25分。土日は多くの野鳥愛好家のカメラマンが集まるスポット。

「カメラマンが集まっている場所を探すと、大体シマエナガの群れがいることが多いです。鳴き声をたよりに自分で探してみるのも面白いでしょう。シマエナガ以外にもクマゲラやエゾシカ、キタキツネ、エゾモモンガなどいろんな動物たちに会えるかも」

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