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アイメイクの常識が変わってた!さりげない目元のつくり方を一流ヘアメイクに習いました

女子SPA! / 2025年1月28日 15時46分

――アイシャドウ=グラデーションかと思っていました。

山下:何色もグラデーションに重ね塗りして、目の際に濃いブラウンをガツンと塗っているメイクは古く見えるかも。10年ぐらい顔が変わっていない人って、ずっと同じアイシャドウを使っている人じゃないかな。

今はぼんやりとした中間色が集まった、締め色のないアイシャドウパレットが結構あるんですよ。締め色でも透けていたり、ニュアンスカラーだったりする。そこで、今っぽさが出るんですよね。アイシャドウはできれば3年くらいで変えて欲しいですね。あと、ぼんやり塗った方が今っぽいです。

――すごい昔のアイシャドウも家にあります。だって使い終わらないんだもの。

山下:アイシャドウのパレットって質感とか色味が毎年変わってくるんです。今のベージュパレットと、5年前、10年前のベージュパレットは違うんですよ。5年前のアイシャドウパレットを使っていたら5年前の顔になります。

――なるほど。透け感、ニュアンスカラー、ぼんやり塗るのが今っぽい。

山下:そうですね。アイシャドウ用のチップや硬い毛のブラシよりも、柔らかいブラシを使うとぼかしやすいです。

――どこのブラシを買ったらいいのかわからないです…。

山下:高いブラシじゃなくても、柔らかいブラシならいいと思います。お気に入りのメーカーがあればそこで揃えてもいいし、例えばROSY ROSA(ロージーローザ)のアイシャドウブラシセットはドラッグストアでも売ってるところがあります。

◆1)濃い色→薄い色の順で塗っていく

山下:赤とブラウンのカラーをブラシにとって手の甲でなじませてから、二重幅よりも少し細めに、アイラインっぽく目の際に塗っていきます。上まぶたの中心から塗り始めて目尻まで塗って、目頭から中心まで塗ります。

――まず「薄い色をまぶた全体に」塗るのかと思ってました。濃い色が先なんですね。

山下:そう。なんで濃い色を先にのせるかというと、上から淡い色を重ねた方が、濃い色が柔らかく発色してナチュラルに仕上がるし、失敗が少ないからです。

あと、目尻よりも下までアイシャドウを塗ってしまうと目元がたるんで見えちゃうから、下まで塗らないようにしてください。

これに、さっきとは別のブラシを使ってパールピンクのアイシャドウをアイホールにぼかしていきます。ブラシを寝かせてアイシャドウを付けたら、寝かせたままでまぶたにのせてワイパーみたいに左右に動かします。まぶたの皮膚は動きやすいので、もう片方の手で引っ張っておくとやりやすいです。

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