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「子どもが凍死…!?」実家の庭で遊ばせただけなのに…あわやの大惨事とは/義実家・家族人気記事BEST

女子SPA! / 2025年1月20日 8時47分

「子どもが凍死…!?」実家の庭で遊ばせただけなのに…あわやの大惨事とは/義実家・家族人気記事BEST

 女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「義実家・家族」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2019年1月26日 記事は取材時の状況)

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 東京のように冬場でも雪があまり降らない場所に住んでいる子供にとって、一面銀世界の雪景色はそれだけでも心が躍るものです。

 なかには「子供に雪を見せてあげたい」という理由で雪国への旅行や帰省をしたりする人もいるのではないでしょうか?

◆子供に雪を見せようと、北海道の実家に帰省

 北海道出身の石井恵子さん(仮名/マーケティングリサーチ会社)は一昨年の年末年始を利用して、夫と5歳と4歳、2人の男の子を連れて帰省。冬場に実家に戻るのは、子供が生まれてからはこれが初めてでした。

「上の子が『ママ、雪が見たい!』とずっとねだっていたんです。ちょうど主人も私も長めの休みが取れたこともあり、北海道でのんびり過ごそうと思っていました」

 2人の子供は雪に大はしゃぎ。家の前で雪だるまを作ったり、スキー場でソリで滑るなど毎日雪遊びを存分に楽しんでいました。

「ウチの両親や実家近くに住む兄夫婦が子供の面倒を見てくれてたので、夫と映画を観に行ったりと、つかの間でしたが夫婦2人で過ごすこともできました。ただ、いつもと違って周囲に頼れる状況でしたし、身内だったこともあってつい甘えてしまったんです」

 年が明けて数日経ったある日、実家で夫と両親と昼間からお酒を飲みながらまったり過ごしていた恵子さん。子供たちはヒマさえあれば実家の前で雪遊びをしていおり、この日も「お外に行ってくれるね!」と言って家を出た子供を勝手に遊ばせていたとか。

◆外に遊びに行ったまま戻ってこない子供たち

「家の前は田舎の農道で車もほとんど通らないし、帰省後も2人で何度も遊んでいたので大丈夫だろうと思っていたんです」

 しかし、それまでは20分もしたら家に戻ってきた子供たちが30分経っても帰って来なかったといいます。

「主人がふと思い出したように『子供たちはまだ外か?』と言ったんです。確かに、ちょっと遅いし、心配になって様子を見に外に出たんです」

 ところが、自宅前に子供たちの姿はまったく見えませんでした。このとき外は吹雪になっており、アルコールが入って上機嫌だった恵子さんの酔いもさすがに醒めてしまいます。

「ひょっとしたら庭で遊んでいるかもと思い、そっちに回り込んでみたんです。そしたら子供たちが2人とも雪だまりに腰から下が埋まっており、自分で出ることもできずに身動きが取れないでいました。さすがにあれは焦りました」

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