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38歳で実家に“出戻り”した私が過去最大に悩んでいる「車を手放すか否か」問題。出した答えは

女子SPA! / 2025年1月31日 8時46分

38歳で実家に“出戻り”した私が過去最大に悩んでいる「車を手放すか否か」問題。出した答えは

 2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(39歳・以前は小林悠として活動)。

 TBS退社から8年経った今年、紆余曲折を経て20年生活した東京を後にして活動拠点を故郷北海道に戻したアンヌさん。アラフォーにして再スタートを切った「出戻り先」でのシングルライフの様子や心境をつづる連載です。

 第20回となる本記事では、アンヌさんが最近まで頭を悩ませていたという「物の手放し方」について綴ります(以下、アンヌさんの寄稿)。

◆リースした車を“手放す”べきか?

 過去最大に私の心を悩ませているといっても過言ではない問題が発生しています。それは、“物の手放し方“について。

 しかも、とんでもない超大赤字になるとわかっているけれども、あえて手放しに踏み切るかという……。

 昨年愛犬のゴールデンレトリバーと札幌の実家に生活拠点を戻した私ですが、大型犬だし、車が必要であろうと私は一念発起し普通自動車免許取得しました。そして私は車の「リース」なるものをしてしまったのです。

 あまり多くは語りませんが……リースは非常~に複雑な仕組みなんですよね。はあ……。

 さて、この車、徐々に私の頭を悩ませ始めたのでした。

 私はとにかく心配性。近所でバットの素振りをしている人を見かけただけでも、そのバットがふとした瞬間にその人の手から離れて、こっちに飛んできて、散歩中の愛犬にぶつかって大怪我を……なんて瞬時に妄想できてしまうほどの怖がりと以前も書かせていただきました。

 車は、場合によっては、私や同乗する愛犬の安全を脅かすのみならず、むしろひと様を怪我させたり、最悪命を奪うリスクも隣り合わせだと考えると、運転することがどうもできなくなってしまうのです。

 練習すれば、この恐怖も薄れるか!? と思いましたが、ありがたいことに在宅で原稿を書く仕事が増えつつあり、どんどんこの車が無用の長物と化していったのでした。

◆プロに相談してみると

 こんな気持ちになる位ならもう手放したい! と考えましたが、この車はリース。今のタイミングで手放したとしてもちょっとここでは書けないほどの超大赤字が発生すると判明し、私はますます悩みに悩んでしまいました。

 近所には所属事務所のマネージャーさんが住んでおり「本当に愛犬リリーちゃんに何かあったらいつでも車を出しますよ!」なんて親切な言葉をかけていただけていたり、ペットタクシーの電話番号も手元に6社程用意し、いざと言うときの準備は万端。

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