蒼井優は本物? 芸能界の“魔性の女”たちがもつ「たったひとつの共通点」

週刊女性PRIME / 2019年6月15日 20時0分

蒼井優

 山里亮太と蒼井優の結婚には、大袈裟ではなく、ひっくり返るほど驚いた人も多いだろう。

 相手が山ちゃんだということがいちばんの驚きではあるが、そう簡単に結婚することはないだろうと思われていた蒼井が、交際2か月で結婚を決めたことも驚きのひとつだ。

 というのも、蒼井は過去に数々の芸能人と浮名を流したが、結婚に至ることはなかった。岡田准一、大森南朋、鈴木浩介、堤真一、三浦春馬、石崎ひゅーい。鈴木は一緒に住むためのマンションを購入した後に、蒼井に捨てられたなんていう報道も出ていたほどだ。

 熱愛と破局を繰り返すことからなのか、彼女には常に“魔性の女”という枕詞(まくらことば)が付いて回った。

 結婚会見では山ちゃんが自ら、「魔性の女」と口にだし、彼女はそのような女性ではないと強調したのだーー。

“魔性の女たち” の共通点

 芸能界で“魔性の女”としてよく名前が挙がるのが、大竹しのぶ、斉藤由貴、高岡早紀、葉月里緒奈らだ。

 一般的に“魔性の女”と呼ばれる女性は、当たり前だがモテまくる。無意識に男性を引き寄せ、虜にしてしまう。しかも計算など一切ない。すべて天然だ。

 蒼井と雰囲気がいちばん似ている大竹しのぶは、野口五郎、田中健、中村勘九郎さん(当時)、根津甚八さん、桑名正博さんら共演した男優と次々と噂になった過去がある。

 大竹にとって、最初の結婚相手はTBSの元敏腕ディレクター・服部晴治氏だ。服部氏は当時、歌手の中村晃子と交際していて、いわゆる“略奪婚”だった。服部氏が病気で亡くなった後、2度目の結婚相手は明石家さんま。

 さんまとの結婚生活は4年で終止符が打たれたが、その後は野田秀樹との熱愛が発覚。ふたりの交際が始まったとき野田は結婚していて、その後、離婚。これもまた略奪かと騒がれた。独特のゆったりとした口調と、派手さを感じない表情からか“清純派”と呼ばれていたが、そのイメージとは真逆だ。

 斉藤由貴といえば尾崎豊、川崎麻世、開業医の一般男性と、3度にもわたる不倫騒動を起こしている。

 尾崎との不倫の際は会見を開き、「私は子どものころから理性がきかず、感情的に動くことがあった。自分でも嫌になります」と答えている。続く、川崎との不倫のときは芸能リポーターに“あなたはいつも不倫ですね”と問いかけられ、「そうですね」とあっさり認めたかと思えば、「私って愚かな人間なんです」と続けた。

 自分を律することができないのを理解しているかのような彼女の言葉からは、ある種の諦観が伝わってくる。その後、彼女は一般人と結婚するも、'17年にまた不倫をしてしまうーー。

 高岡早紀で思い出されるのは、何と言っても'04年、布袋寅泰との“W不倫”だ。まだ双方に幼い子どもがいたのにもかかわらず、バーの店内で布袋と何度もキスしているところを『FRIDAY』に一部始終撮られてしまったというのだから驚く。

 このスクープだけが原因ではないが、夫の保坂尚輝と離婚することになってしまった。布袋のほかにも、松尾スズキ、中村獅童、市川海老蔵、若乃花(当時)、東幹久、岸谷五郎……など熱愛の噂は常に絶えず、彼女のモテぶりがよくわかる。

蒼井優は本当に“魔性の女”か

 葉月里緒奈が、魔性ぶりを発揮したエピソードも数多い。

 真田広之とは、フィリピン・マニラでの密会が報じられ、当時、真田の妻であった手塚理美を激怒させた。これも略奪愛。これがきっかけで真田は離婚することに。

 この騒動時に行われた週刊誌の対談で葉月は、

奥さんがいても堂々としちゃいますね。だって関係ないじゃないですか。じゃ、離婚して出会ったらよかったんですか

 と逆ギレともとれる発言をしていた。その後、ハワイ在住のすし職人と結婚するが、わずか3か月で離婚。出会って4日で逆プロポーズはアリとしても、結婚して2、3日目で離婚すると決めたというから驚きだ。

 このすし職人も、

「なにがなんだかよくわからない」

 と語っていた。魔性にもほどがある。彼女は離婚後、何年かして、実業家の男性と再婚し、子どもにも恵まれたが、またも離婚している。

 以上から、芸能界の“魔性の女”と呼ばれる女性たちは『略奪愛』と切っても切れない関係にあることがみてとれる。それと比較すれば、蒼井はまだまだ“青い”。そもそも彼女が“魔性”の名を冠するような決定的なエピソードもない。

 考えてみると、ここ何年も芸能界はこれまでに挙げたような強烈エピソードをもつ“魔性の女”が輩出されてこなかった。無意識にのうちに男を虜にする天然さとその華麗な恋愛遍歴だけを取り上げ、「魔性のイメージ」をマスコミが作り出し、定着させたのかもしれない。

 多くの報道陣を前に語気を強く、「彼女は魔性の女なんかじゃない」と言い放った山ちゃんは間違っていないのでは。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。

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