水前寺清子、「高齢ドライバーには日頃の声掛けを」自らの免許は“自主失効”

週刊女性PRIME / 2019年7月20日 21時0分

水前寺清子

最近、高齢者ドライバーによる事故が多発し、高齢者の免許自主返納への気運も高まっている。ベテラン芸能人も例外ではなく、それぞれが難しい判断をしている。立場上、人一倍、運転に気をつけなくてはならない彼・彼女らに、免許返納と高齢者の運転について考えをインタビューで聞いた。

「最近、高齢者ドライバーの事故が本当に多いですよね。交通事故というのは、被害者はもちろんですが、高齢で事故を起こした本人や家族も悲しい結末を迎えてしまいます。

 何かしらの方法で、事故を減らす対策を打つべきだと思いますが、それぞれの事情が違うのが、この問題の難しいところ。地方にお住まいの方は車が必要ですし、高齢でも元気な方は多いので、ある年齢で一律に返納させるなどの一方的な決まりは作りづらいでしょうね」

 自身は2年ほど前にあえて更新を見送り、運転免許を失効させたというが、ドライバーの“過剰な自信”が、高齢者の事故原因のひとつになっているのではと語る。

「私は東京に住んでいますし、ほとんど運転はしませんでしたが、交通事故のニュースを見ると“運転慣れ”がいけないのかなと感じます。長年、毎日のように運転しているから“自分は絶対に大丈夫”といった自信があるのだと思います。

 しかし、年齢を重ねると当然、目が悪くなったり体力が落ちてきたり衰えてきますよね。運転されている方は、定期的に運転できるのかの検査ゆを必ず受けていただきたい。さらに、1度事故を起こした人に対しては、今よりも罰則を厳しくするなどして、ドライバーの意識を高めるようなルールを作ってほしいと思います」

頭ごなしに「運転をやめなさい」ではなく

 一律に免許返納に関する法律を作るのは難しい中で、大切なのは“身近な人とのコミュニケーション”なのではと提案する。

「“高齢者だから運転をやめなさい”ではなく、家族や友人などの身近にいる方が、それとなく注意できる雰囲気を作ることが大切なのではないでしょうか。

 たまたま、少しアクセルを踏み込むなどの操作ミスがあった場合は“注意してね”といったコミュニケーションが自然にできる家族が増えれば、事故も減っていくと思います」

 国の制度作りに頼りがちな問題だが、高齢者ドライバーの周囲にいる人ができることもあるという。

「例えば、高齢者の方の送り迎えをしてあげる制度を、国が作ってあげるなどの対策は必要でしょうね。

 それに加えて、これだけ高齢者の方々の事故が多いわけですから“こういうこともあるんだから注意してあげないと”と、周りの方も考えてあげてほしい。

 もっとシンプルに、コミュニケーションを密にとって、気軽に注意できる関係性を構築することを心がけてみてはいかがでしょうか」 

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