「ジャニーズは死なない」お別れの会に参加して感じた“Show must go on”スピリット

週刊女性PRIME / 2019年9月5日 19時15分

9月4日、東京ドーム22ゲートのパネル/著者撮影

 2019年9月4日。同年7月に惜しまれつつこの世を去った、故・ジャニー喜多川氏の『お別れの会』が、東京ドームで開かれた。午後2時からの“一般の部”には招待状のない人も参列を許され、多くのファンが“最後のお別れ”に駆けつけた。

 ジャニーズ事務所のタレントにとってのみならず、ファンにとっても“ジャニーさん”は偉大な存在で、いわば“恋人の父”ともいうべき人である。

 参列にあたっては、主催者より注意事項として「所属タレントのイベントではございません」「お別れを目的としていただける方にご参列いただけますよう、お願い申し上げます」「平服にてお越しください」などの通達があった(公式サイトに記載)。

 これを酌み、参列者の大半はしめやかな黒衣を身にまとい、華やかに着飾るコンサート時とは対照的な姿を見せた。

“さくらの花びら”のメッセージカード

◆14:35-15:35 入場列につく

 私が会場に着いたのは、午後2時半過ぎ。列は入場口の22ゲートから大きく離れたTDCホール付近まで延びていた。幸い、空は曇りで涼しく熱気に悩まされることはなかったが、ここから1時間ほど並び、ようやく入場口にたどり着いた。コンサートと同様に、係員による手荷物検査を受ける。検査を終えて入場すると、ひとり1枚、さくらの花びらをかたどったカードが渡された。

 カードの色はピンク、ブルー、オレンジなどランダムで、このカードにジャニーさんへのメッセージを綴ることで、“お別れのセレモニー”とする、とのことだった。私も、敬愛するジャニーさんに限りない感謝の意をしたためた。

◆15:35-16:20 『お別れの会』会場内へ

 1階のスタンド通路から場内に入ると、ジャニーさんの遺影を掲げた麗しい祭壇が目に飛び込んできた。スタンドからアリーナに下り、待機列についてさらに待つ。祭壇の左手にはスクリーンがあり、歴代ジャニーズのコンサート動画が繰り返し流されていた。こうしている間にも、続々と参列者が入ってくる。

Show must go on!!

◆16:20-16:28 ジャニーさんにお会いする

 1時間ほど立ったまま待ち、ようやく列が動いた。

 アリーナ前部に移動し、ここからは祭壇の前を立ち止まらず歩いていく。ジャニーさんの遺影のかたわらに並べられた、お召し物や遺骨、思い出のお写真などなど……ひとつひとつを目で追ううちに熱いものが込み上げてきた。遺影の前に来たときは、「ありがとうございます。心からご冥福をお祈りします」と胸の内で申し上げ、手を合わせた。

 祭壇を過ぎるとメッセージカードの投函ボックスがあり、ここに先ほどのカードを入れて退出となった。出口は25ゲート。退出時、参列者にはジャニーさんの祭壇(葬儀時のもの)を写したカードが配られた。

 裏面にメッセージが記されていたので、これを引用する。

本日は故ジャニー喜多川お別れの会にご参列いただき
心のこもったメッセージを賜りましたことを
深く感謝申し上げます。
「エンターテイメントを通じて世界中の皆様に幸せをお届けする」
というジャニーの遺志を受け継ぎ
その夢と志の実現のためにベストを尽くしてまいります。
Show must go on!!
これからも何卒よろしくお願いいたします。

 お別れの会の前日、同会場では関ジャニ∞のコンサートオーラス、また、帝国劇場ではKing & Princeの岸優太さん・神宮寺勇太さん主演の舞台『DREAM BOYS』が幕開けとなっていた。私は帝国劇場にいたが、そこには確かにジャニーさんの“気配”が感じられた。きっと客席のどこかで、“息子たち”を見守っていらしたのではないだろうか。

 ジャニーズは死なない。

 むしろ天国から愛ある檄(げき)を飛ばすジャニーさんに守られて、さらに輝くだろう。

 私と入れ違いに、ドームに向かう人がひっきりなしにやってきた。それぞれ表現は違っても、思うところはきっと同じ。ジャニーさん、“ジャニーズ”というかけがえのない幸せをくださり、ありがとうございます。これからもずっと、ジャニーズを愛し続けます――。


<プロフィール>
みきーる/ジャニヲタ・エバンジェリスト。ライター・編集者。
グループを問わずジャニーズアイドルを応援する事務所担。応援歴は25年超、3日に1度は現場参戦。著書に、『ジャニヲタあるある』(青春出版社)、『ジャニ活を100倍楽しむ本!』(青春出版社)など。
◆Twitter @mikiru

◆オフィシャルブログ 『ジャニヲタ刑事!』

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