渡部建の“いっちょかみ人生”で、佐々木希にトバっちり

週刊女性PRIME / 2020年6月23日 11時0分

佐々木希

「……ビックリしたぁ!」

 そう声を上げたのは、秋田市内に住む佐々木希の次兄だ。記者の差し出す名刺を受け取ってはくれたものの、問いかけにはすべて無言。小さな声でひと言、「……すみません」とだけ言い残すと、家の中へ入っていった。大切な妹を傷つけた男に、言いたいことは山ほどあったはず─そんな次兄の気持ちを、近所の主婦が代弁する。

「希ちゃんはね、秋田市民みんなの“娘”なのよ。あの男、今後いっさい、秋田には出入り禁止! もし秋田に来たら、ひどい目に遭うからね!」

 あの男─佐々木の夫であるアンジャッシュ・渡部建の乱倫不倫が明るみになってはや2週間が経過したが、事務所をあげての“謝罪行脚”は今もまだ続いている。

「事務所の社長と担当のチーフマネージャーはテレビ局やイベント会社、スポンサー企業、そしてもちろん、佐々木さんの事務所にもお詫びに駆けずり回っていますからね」(テレビ局関係者)

 同僚芸人たちもしかり。

「相方の児嶋一哉さんが泣きながら生謝罪した渡部さんの冠ラジオ番組は、同じ事務所のおぎやはぎの矢作兼さんや後輩芸人が穴を埋めることに。児嶋さんはもちろん、矢作さんたちもノーギャラですよ」(テレビ局関係者)

渡部の謝罪会見は行われるのか

 一方、肝心の渡部本人は一向に姿を見せようとしない。所属事務所に謝罪会見の予定を問い合わせると、現場の混乱ぶりだけは、電話越しにも伝わってきた。

「会見を開くのかは何とも……。社長もチーフマネージャーもしばらく不在にしておりまして。携帯電話にもなかなか出られないか、と……」

 どこまで影響が広がるか、事務所にも見えていない状況なのだろう。だが、前出のテレビ局関係者は冷ややかだ。

「出て来ないのは渡部さんのズルさもあるんじゃないの、とも勘繰っちゃいますけどね。そういう人ですから」(前出・テレビ局関係者)

 たしかに渡部はそうしたズルさ─いや計算高さを武器に厳しい芸能界で生き抜いてきた。ある構成作家が言う。

「渡部さんは、少しでもお金になりそうなことに“いっちょかみ”することで今の地位を築いてきたわけですから」

“いっちょかみ”とは、関西でよく使われる“何にでも首を突っ込むやつ〟“知ったかぶりするやつ”を揶揄する言葉だ。渡部がこれまでメディアで「ハマってる」と公言し“いっちょかみ”してきたものを列挙すると、食べ歩きに始まり、音楽鑑賞、映画鑑賞、高校野球観戦、遊園地巡り、さらにはジャーサラダ、自家製ぬか床まで……。「節操がない」とツッコみたくなるほどのラインナップ。中でも、記憶に新しいのがラグビーだ。

「2019年のラグビーワールドカップですよ。それまで渡部さんの口からラグビーという単語を1度も聞いたことがなかったのに、いつの間にか“ラグビー大好き芸人”としてテレビに出ていて。学生時代にラグビーをやっていたサンドウィッチマンや中川家といった芸人を差し置いてです。この前までスポーツといえば高校野球の話しかしてなかったじゃねえか、って目が点でした」(前出・構成作家)

ちょっと勉強するだけの“にわか”

 渡部は、その後、『ラグビーワールドカップ2019日本開催都市特別サポーター』なる肩書と仕事をちゃっかり手に入れている。

「仕事につなげるためには、“ちょっと勉強するだけで世間一般の女性たちよりも詳しくなれるものを探す”と後輩芸人にアドバイスしていました。ラグビーって、そのほとんどが“にわかファン”だったでしょう? だから、渡部さんは目をつけたんです」(前出・構成作家)

 知識が付け焼き刃だとバレてしまうおそれがあるものには、決して手を出さなかった。

「例えば、サッカー。“明石家さんまさんとかナインティナインの矢部さん、加藤浩次さんとか詳しい人がいるし、ファンが熱すぎるからダメ”って」(前出・構成作家)

 周りに知識があるとアピールすることで、番組に呼ばれる機会も増える。

「制作側としても、渡部さんがいてくれると番組が作りやすいんです。知識も豊富で素人にもわかりやすくトークしてくれますからね。自分の仕事の幅と人脈をコツコツ広げ続けて、音楽番組やTBS系の情報番組『王様のブランチ』のMCの座を手に入れた。“いっちょかみ”と周りから後ろ指さされても、それを平然とお金にかえてきたわけです」(前出・構成作家)

  だが、渡部は、そのすべてを失いつつある。テレビやラジオのレギュラー番組10本、CM3本の打ち切りは必至。会員制のオンラインサロンも存在ごと削除された。そして、それは妻・佐々木の仕事にも影を落とし始めていた。

「モデルや女優業はそこまででもないと思いますが、CMだけは、これから相当に厳しくなりそうです」

 今回の件では佐々木は完全に被害者だが、イメージダウンは避けられないという。

「佐々木さんのCMのギャラは1本3000万円ほどなんですが、仮にディスカウントしても新規のオファーは減ってしまうでしょうね。家族や夫婦をイメージさせる商品やサービスのCMでは、彼女を積極的に起用しようと考えるスポンサー企業はしばらく出てこないはず。CMを見た人が、どうしたって渡部さんの事件をイメージしちゃうので。トイレ用品のCMとか冗談でも名前を出せませんよ」(広告代理店関係者)

 その言葉を裏づけるかのように「影響が出始めている」と語るのは、スポンサー企業や広告代理店にCM出演タレントの提案をするキャスティング会社の経営者だ。

相次ぐママタレのトラブル

「実は最近、CM業界は“ママタレ不足”なんです。木下優樹菜さんや安田美沙子さん、小倉優子さん、そして杏さんといったこれまで人気だったママタレたちに相次いで“トラブル”があったでしょう」

 それゆえ、ママタレ案件のキャスティング会議では、必ずと言っていいほど佐々木の名前が挙がっていた。

「ある日用品を扱う大手メーカーの新商品CMでも佐々木さんが候補タレント3人の中に入っていたんです。ところが渡部さんの一件があって、リストから彼女の名前が消えていて。私の知る限りで、そういった話が2本ありました。1本3000万として2本で6000万円が消えたことに……」(前出・経営者)

 今年2歳になる子どものためにも、「離婚はしない」と周囲に話している佐々木。

 その判断は吉と出るのか。それとも─。

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