木村拓哉、平野紫耀の“キムタくん”呼びに「あり」嵐も恐れた“鬼教官”が丸くなった

週刊女性PRIME / 2021年1月5日 20時0分

木村拓哉と平野紫耀

《“くん”って呼んでみたい憧れがありまして。で、行き着いた結果が……、やっぱり、やめときます。(周囲から促されて)あの、“キムタくん”っていう……》

 1月3日にスタートした嵐・相葉雅紀の新番組『VS魂』(フジテレビ系)に出演したKing & Princeの平野紫耀。平野によると「ほぼ初めまして」という大先輩・木村拓哉を前に、ジャニーズ伝統の“くん付け”呼びを申し出たのだがーー。

「普通なら“木村くん”のところを“キムタくん”にしてしまうのが平野くんらしいですが、相葉くんは肝を冷やしたことでしょう。でも、もっと衝撃だったのが、後輩からの失礼とも受け取れる呼び名に、当の木村さんが“あり”と容認したこと

 よほどハマったのか、番組放送後に更新した自身のインスタグラムでも《STAYSAFE キムタくん》と使っていました。昔の彼なら絶対にあり得ない対応ですよ(苦笑)」(スポーツ紙芸能デスク)

木村を前に嵐が直立不動

 スターとして一時代を築いた、いや、その活躍ぶりは間違いなく芸能史に刻まれるであろう木村。その全盛期を目の当たりにしてきた後輩にしてみれば“雲の上”の存在であり、ドラマ『教場』(フジテレビ系)で演じる“鬼教官”のごとくジャニーズ内でも恐れられる存在でもあった。当時を知るテレビ局関係者は、

「例えば楽屋挨拶ですよ。同じ局やスタジオでSMAPと収録がかぶると、後輩グループはこぞって挨拶に出向くのですが、もちろん嵐だって例外ではない。

 各々の楽屋を尋ねると、中居(正広)くんは“あい、あい、あーい”と(笑)。(草なぎ)剛と(香取)慎吾は大抵一緒に過ごしていて“よろしく〜”。(稲垣)吾郎ちゃんも柔らかな対応でした。

   で、問題はキムタク。ニノ(二宮和也)や相葉(雅紀)くんが直立不動で自己紹介するのですが、じろりと一瞥して“オウ”の一言だけ。“失礼します!”と扉を閉めると“こえぇ〜”と(笑)。特に礼儀に厳しい木村さんは、後輩グループや、バックダンサーを務めたJr.にとって“魔の楽屋訪問”だったわけです」

 そんな木村がもっとも嫌っていたのが“キムタク”という呼び名。定着したのは、鮮烈な輝きを放った1993年の『あすなろ白書』(フジ系)出演の翌年、1994年放送の『若者のすべて』(フジ系)の頃。主演は萩原聖人だったのだが……、

「萩原くんもまあ尖っていましたからね。“オレは役者、お前はアイドル”という態度に、キムタクも終始“は?”という態度で応戦するものだから、中江(功)監督をはじめとするスタッフが間に入るのが大変でした。同じく共演の武田(真治)さんは巻き込まれたくなかったのか、2人が顔を合わせた時はスッと距離をとっていた(笑)」(前出・テレビ局関係者)

 そして1996年に『ロングバケーション』(フジ系)が放送されると、世の中が“キムタク、キムタク”と大騒ぎ。その一方で、本人は不満を募らせていったのだ。

“キムタクって呼ぶやつはオレ側じゃない、友達じゃない”やら“オレはオレ”と、取材やインタビューでこぼすことも増えていったようです。確かにメンバーやジャニーズの先輩後輩は“木村、木村くん、木村さん”と呼び、さらに親しい間柄からは“拓哉、タク”などと呼ばれているそうです。熱心なファンも“木村くん”ですね。

 “キムタク”と呼ぶのは自分のことを表面しか見ていない、“木村拓哉”を知ろうとしない人間とでも言いたかったのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 2019年にも『ボクらの時代』(フジ系・2月24日放送)に出演した際に過去を振り返りつつ、

《“すごくね? いまキムタクと一緒にいるんだぜ”って目の前で言われた時に、“ああ、なるほど。この人こんな間合いなんだな”って》

 “間合い”という独特の表現を使いながら、“キムタク”と呼ばれる時の胸の内を吐露していた。工藤静香やCocomi、Koki,らを含めた家族ぐるみを付き合いをする、親友の明石家さんまもかつては“間合い”がとられていた1人。

「さんまさんも例に倣(なら)って“キムタク”と呼んでいたのですが、ドラマ『空から降る一億の星』(フジ系・2002年)や2003年にスタートした『さんタク』(同系)で共演してから、“木村”と呼ぶようになったと言います。やはり、どこか“別世界の人間”と構えていたのですが、実際に本人と接してみると“なんや、キムタクって普通やな”とグッと距離が縮まったと」(前出・テレビ局関係者)

「キムタク呼び」が解禁された

 本人の前ではタブーとされてきた“キムタク”呼び。いや、冒頭の平野は通り越して“キムタくん”と呼んでしまったわけだが、彼は大丈夫なのだろうか。

《「拓哉」だったり「木村」、「木村くん」、「キムタク」……。いろんな呼び名がある訳だけど。それは状況もそうだし、その呼びかけてくれる人との関係性だから。だから今は、どんなふうに呼ばれても、気にならなくなってる》

 キムタクはOKだった! 

 2008年の雑誌連載(『Myojo』7月号)で、すでに答えを出していた木村。娘たちも大きくなり父親として寛大になった今は、後輩のどんな呼び名もにも怒ることなく、また恐れられることもない“キムタくん”になっていた。

 では、最後に彼はなぜ“キムタク”と呼ばれるようになったのか。こんな一説を紹介したい。

「実は1991年にスタートした『愛ラブSMAP!』(テレビ東京系)の自己紹介で、“木村拓哉で~す! 略してキムタク!!”と自分で言っちゃっているんですよ。たしか後の別番組のトークでも、メンバーからの“キムタクって誰が考えたんだ?”という疑問にも、“オレだよ! オレオレ!!”って自慢げに答えていたのを覚えています」(ジャニーズに詳しいライター)

 えっと、壮大な“自作自演”だった!?

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