三田寛子、中村芝翫の2度目の不倫も「許し続ける」たったひとつの理由
週刊女性PRIME / 2021年1月7日 18時5分
'21年年明け早々、『週刊文春』(1月14日号)によって報じられたのは歌舞伎役者・中村芝翫の4年ぶり2度目の不倫劇。お相手は芝翫のファンだという京都在住の女性で、ハリウッドスターのアンジェリーナ・ジョリーに似た美人なのだという。
1度目の不倫、つまり'16年に京都の人気芸妓との関係を報じられた際は、自宅前に詰めかける報道陣を前に、妻・三田寛子の夫をかばう“神対応”が話題となった。その後、彼女はワイドショーのコメンテーターに引っ張りだこになるなど、夫の不倫で“株を上げる”かたちとなったわけだが、今回の不倫でも同誌のインタビューに“成駒屋の女将”としての振る舞いをみせた。夫の行動に苦言を呈しつつも、
《(息子)三人は歌舞伎役者として、主人の背中を見て精進していますので、父親をリスペクトしている。それはこれからも応援していきたいし、家業ですから、家族一丸となってやっていかなければならない》
また、離婚についてもきっぱり否定。《(不倫を)許す、許さないとか、そういう問題じゃないんですよね。家族の絆はそんなもんじゃないと思うので》と不倫相手も嫉妬してしまうような対応をみせ、2度にわたる不倫劇を一蹴するのであった。
中学卒業後に上京し、『花の82年組』世代でアイドルとして活躍。“元祖天然アイドル”と称され、ほんわかした印象の強かったの三田が夫の2度にわたる夫の不倫を許せた背景にあったものとは──。
親の厳しい教育のもと
老舗芸能事務所の元社長はデビュー当時をこう振り返る。
「喋り方やほんわかした雰囲気から“天然”なイメージをお持ちかもしれませんが、彼女はしっかり者です。デビュー当時から積立貯金を続けていましたね。はじめは1万円からコツコツとやり、少し貯まってきたら証券会社のパンフレットを集めて研究もしていました。何か別にやりたいことができたときのために“1ヶ月くらい生活できるくらいの貯金はないとね”と言っていたのが印象的です」
10代のころから倹約家だったという三田の素顔はメディアでみせる“不思議ちゃん”なキャラクターとはだいぶ違っていたようだ。そのバックボーンにあったのは親の厳しい教育なのだそう。京都市下京区の紋付に使う生地を黒く染める『黒染屋』を営んでいた祖父母が住む実家では、親の目を常にうかがう“緊張の日々”をすごしていたのだという。
「あっちゃんは(三田の本名の愛称)祖母からは“嫁にいったときに恥をかかないように”と、『目上の人と喋るときは腰を折って姿勢を低くしなさい』といった躾(しつけ)をされ、粗相をすればその場できつく叱られてきた。
父からも『人前で泣いてはいけない』とよく諭(さと)されていたそうです。言いたいことはその場で言い、泣きたいときはひとりで泣けばいい、と。父の怒りに触れると平手で叩かれ、鼻血が飛び散ったこともあるんだとか。4歳のころから人前で泣いたことがないみたい。強い子でしたね」(同前)
梨園の妻という特殊な世界でもきっちりと仕事をこなしてこられたのは、厳しくしつけられた教育のたまものかもしれない。夫の不倫を前に気丈に振る舞うのが父の“人前で泣くな”の精神のあらわれなのだろうか。
1度目の不倫劇では絶対に成功させなくてはならない中村芝翫(しかん)襲名披露公演(このときは歌舞伎界初の親子4人同時襲名)のタイミングと重なったため、女将としてスキャンダルに傷心している暇もなかったが、2度目の不倫で心境に変化はあったのだろうか。今回の不倫相手も前回と同様、十数年前からの知り合いだというからダメージも大きそうだが……。
「もちろんショックだとは思いますが、やはりご本人がおっしゃる通り離婚はなさそうですね。彼女は'91年の結婚から3年間子どもができず、不妊治療をしていました。名家に嫁いだ自覚があるだけに、跡取りが生まれないことについては相当なプレッシャーを感じていましたね。そんな葛藤のなか、結婚4年目にようやくできた子どもを流産してしまったんです。
そのときはあの明るい彼女も引きこもり状態になり、誰とも会えなくなるほど精神的にも追い詰められていました。三田さんを支えたのはほかの誰でもない芝翫さん。彼女は今でもそのことを最大の恩義に感じているんです」(梨園関係者)
たしかに前述の『文春』の直撃取材に対しても、流産のことについて触れ、《絶望にさいなまれていた私を、主人が優しく、愛情を持って支えてくれた。このとき、この人と一生添い遂げると誓ったんです》と強く語っていた。文春記者を前に繰り返しこのことを語るということは、やはり本人にとってもよほど大きな出来事だったのだろう。
「今回の不倫にもかなりショックを受けていましたが、周囲には普段通りに接していますよ。梨園には彼女をサポートするほかの女将ら“女性陣”がいますからね」(同前)
妻の“恩義”を盾に不倫を繰り返した芝翫、次こそは裏切らないであげてほしいものだが……。
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