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V6解散に森田剛の退所、相次ぐベテランの流出とジャニーズ “アイドル像の矛盾”

週刊女性PRIME / 2021年3月19日 21時0分

ジャニーズ退所を発表した森田剛

 あまりにも突然だった、V6の解散と森田剛のジャニーズ事務所退所の発表。

「昨年末にTOKIOの長瀬智也の退所が3月末であると発表されていましたが、その直前での今回の発表には驚きました。V6の解散は今年の11月予定と、半年以上先だというので、“長瀬の退所と株式会社TOKIOの設立が落ち着いてからでもよかったのでは?”という声も聞かれました」

 と、あるスポーツ紙記者は語る。

ジャニーさん死去後に去ったベテランアイドル

 V6は少年隊のようにメンバーが退所してもグループ名を残すパターンでもなく解散することになる。が、年長組である坂本昌行・長野博・井ノ原快彦の『20th Century』は継続と発表された。

 それにしても2019年にジャニー喜多川社長が亡くなって以降、ジャニーズタレントの退所ラッシュが止まらない。前出の記者が続ける。

「中堅以上の事務所に大きな貢献をしたタレントの退所が相次ぐのは、お世話になったジャニー喜多川さんが亡くなったことで、男性アイドルとしての自分の人生に一区切りしたいという思いが芽生えたんでしょうね。森田や昨年末で退所した少年隊のメンバーも言ってましたが、これまでできなかったことへの挑戦、この先の人生、セカンドキャリアを考えた結果なのでしょうね」

 ジャニーさんが亡くなった2019年7月以降、事務所を離れた、もしくは離れる予定のタレントをざっと振り返ってみる(ジャニーズJr.はのぞく)。

【2019年】
9月 錦戸亮

【2020年】
3月 中居正広
6月 手越祐也
10月 山下智久
12月 錦織一清、植草克秀

【2021年】
3月 長瀬智也
11月 森田剛 

ジャニーズの矛盾

「今のジャニーズの体制に大きな影響を及ぼしたのが、ジャニーさんが倒れるよりも前、2016年のSMAP解散ではないでしょうか」(前出スポーツ紙記者)

 SMAP解散とともに稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾がジャニーズ事務所を退所、「新しい地図」として活動を開始したことは多くの人が知るところ。'18年には渋谷すばると今井翼が、そしてTOKIOの山口達也は未成年が関わる不祥事により契約解除となっている。

山口達也はともかくとして、ここ数年の退所組の顔ぶれは、かなり豪華といっていいのではないでしょうか。テレビ界に限ってみても、ほとんどがゴールデンの第一線で活躍してきた顔ぶれです。現在事務所に残る面々で、知名度やテレビでのコンスタントな活躍を考えると、退所組の知名度や活躍度に匹敵するのは、KinKi Kidsの2人と嵐のメンバー、KAT-TUN亀梨和也、関ジャニ村上信五、そして木村拓哉ぐらいではないでしょうか。

 若手ではHey!Say!JUMP山田涼介、Kis-My-Ft2玉森裕太、King & Prince平野紫耀あたりかと思いますが、まだ少し小粒感もある。最近、A.B.C―Zの河合郁人をテレビでよく見かけますが、実人気よりも『推されてるんだな』という印象がまだまだ強い。Snow ManやSixTONESの面々も同様で、CDセールスなどはすごいが個人の活躍はこれからという感じ」(テレビ関係者)

 とはいえ、退所していった中堅タレントたちの地上波のテレビ番組での活躍を見てみると、中居正広以外はなかなか厳しい状況が続いている。

「新しい地図の3人は、ようやくチラホラ見かけるようになったといったところ。舞台や映画がやりたいという意思がある人ならともかく、ジャニーズ時代のようにゴールデンタイムの地上波ドラマやバラエティーで活躍したい人もいると思います」

 在籍する“ベテランアイドル”組に目を向けると、嵐のグループ活動再開は未定、KinKi Kids、NEWS、関ジャニ∞、KAT-TUNと続くが、彼らの活躍もいまいちピンときていない。

「事務所の未来を考えると、アイドルとしての旬は若い世代を中心にするにこしたことはない。そのために世代の若いグループを主力にしていきたいというのはアイドル事務所としては正しい判断だと思います。

 しかし、その一方でなんだかんだ一番活躍しているのは嵐のメンバー。若手グループのメンバーが、先輩たちに比べるとまだまだ弱い印象があるのは、先輩たちのタレントパワーがずっと保たれたままだからだと思います。

 それなのに昨年デビューした“スノスト”は、平均年齢も高くアラサーメンバーも複数いるという矛盾を抱えている。ジャニーズが、将来的にどのようなビジョンを描いているのか、まだまだ見えない状況は続きそうですね

 ベテランアイドルの退所が相次いでいる今、「ジャニーズ=アイドル」という構造の転換期がきたのかもしれない。

〈取材・文/渋谷恭太郎〉

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