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《千葉・袖ケ浦》19歳女性刺殺、容疑者が複数の少女を洗脳した手口と“グロすぎる趣味”

週刊女性PRIME / 2021年6月29日 5時0分

高校時代の夏見容疑者(同級生提供)

「彼とはネットを通じて知り合いました。人を洗脳するような丁寧な話し方が特徴的で、“一緒に死のう”と言われたこともあります……」

 容疑者を知る女性A子さんは、震えながら告白した──。

SNSで「殺してあげますよ」とメッセージ

 千葉県袖ケ浦市で今年5月7日、19歳の女性が刺殺され、12日に遺体が発見された事件。その後の捜査で、横浜市の夏見翔太容疑者(23)が6月21日に殺人容疑で逮捕された。

「亡くなったのは美容師見習いの中込愛美さん。殺害現場は中込さんの自宅近くにある薄暗い竹林でした。

 2人はSNSを通じて出会ったようで、事件当日が初対面だった。容疑者は会う前に“殺してあげますよ”とメッセージを送っていました」(全国紙社会部記者)

 容疑者の自宅からは血液の付着した包丁が押収されており、本人も刺したことは認めているが、殺意は否認。

 犯行翌日の5月8日には、横浜市内にある公園のトイレで、18歳未満の少女と性交したとして、6月上旬にすでに逮捕されていた。

 横浜市で生まれ育った夏見容疑者。小学校時代から付き合いのある同級生によると、

「人当たりもよく、礼儀正しいやつでした。実家は地元で有名なお寺で、父親は僧侶」

 だが昔から少し変わったところがあったようで、

「メンヘラ気質なところがありました。“消えてしまいたい” “自分はどうしようもない人間だ”と、自分を責めるようなことを話してました。

 家庭環境について愚痴を言うことも多く、思い詰めて、よく家出をしていた」(同)

 容疑者の両親は再婚同士で、お互いに連れ子がいたという。父母どちらの子かは不明だが容疑者もその1人で、血のつながっていないきょうだいも複数いた。

 “趣味”も独特だった。別の同級生によると、

「小学生のときから描写がグロテスクな本やマンガを集めていました。『ひぐらしのなく頃に』という、猟奇殺人などを扱った大人向けのホラーゲームにもハマっていた」

容疑者とネットで知り合ったA子さんの証言

 地元の公立高校を卒業した後は、実家の住職の仕事を継ぐために仏教系の大学に進学。

「友人は多くない印象でした。あまり僧侶になりたくなさそうな様子だった」(大学の知人)

 結局、1年もたたずに大学は中退。2019年に一度はパン店に就職したものの、仕事が合わなかったのか、すぐに退職した。

 最近は近所のカラオケ店でアルバイトをしていた。最近の様子について近くに住む祖父に尋ねると、

「前に会ったのは今年の正月。変わった感じはありませんでした。ごく普通の青年だと思っていたのですが……。被害に遭われた女性には、なんとお詫びをしてよいか……」

 と声を詰まらせた。

 さらに週刊女性が取材を進めると、夏見容疑者とネットで知り合ったという冒頭のA子さんに話を聞くことができた。

 A子さんが当時を振り返る。

「彼とは数年前、私が精神的に病んでいた時期にネットで知り合いました。

 “父親が僧侶でカウンセラーもやっているから、自分も話を聞いてあげられる”と言っていて、よい人だと思い相談に乗ってもらいました」

 お互いゲーム好きで話が合ったという。

「週に2、3回程度、家の近くに来て話を聞いてくれた。

 会話が独特なんですよ。アニメのイケメンキャラが言うようなセリフを、恥ずかしげもなく口にするんです。いつも敬語で、そっと相手に寄り添うような話し方で……。洗脳するような感じ。弱っている子は簡単に騙されると思います」(同)

 “付き合えなくても、私はあなたを愛しています”などと度々、口説いていた。しかし、

「彼にはネットで知り合った、長年交際している女性B子さんがいたんですよ」

 容疑者の過去を知る知人のC氏が事情を説明する。

「彼はB子さんがいるにもかかわらず、SNSで複数の少女に声をかけて相談に乗ると見せかけ、交際を迫っていた」

容疑者の狂気「死体を見ると興奮する」

 そのアプローチの仕方は常軌を逸していた……。

「あるとき、彼は相談に乗っている子に指輪を贈った。

 実はその指輪は、彼がB子さんと買ったペアリングの、彼側の片割れだったんです。サイズも合っていないだろうし、もらった女性は、会ったこともないB子さんと勝手に指輪をペアにされたわけです」

 容疑者の奇怪な行動はそれだけではない。

「指輪をもらった女性は、自宅まで押しかけられたこともあり、2時間近く玄関先でインターホンを押され続けたそうです」(C氏)

 女性が必死で抵抗したため、事なきを得たというが、もしドアを開けていたら、取り返しのつかないことになっていたかもしれない。容疑者の異常性に気づいたB子さんはその後、別れを決断した。

 前出のA子さんも次第に、容疑者の狂気に巻き込まれていく。恐怖の過去を明かす。

「自分は性欲が強いとか、下半身が立派だとかいうことをやたらと話していました。

 首を絞めるプレーが好きらしく、求められましたが怖すぎて……。私は男性不信だったこともあり、交際する気はありませんでした」

 そして……。

「よく“死体を見ると興奮する”と話していました。ゲームの話かと思い受け流していましたが、まさかこんな事件を起こす日がくるとは。

 私自身、彼から“一緒に死のう”と言われたことも。ずっと、弱っている女性を狙って機会をうかがっていたのかもしれません」(A子さん)

 殺害された中込さんは事件前、悩みがあったのか職場を3か月欠勤していた。そんな中、容疑者と出会ったことで、命を落とすことに……。

 容疑者のSNSを見ると、殺害直前の4月下旬にも、「死にたい」と投稿する見知らぬ女性に優しく言葉をかけるなど、標的を物色していた。

 逮捕後には「女性の悩み相談に乗り、気持ちに応えたかった」と供述している。

 しかし本音では、“嗜好”を満たすことが目的だったのかもしれない。

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