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「こちらが被害者」人気漫画家が同じマンガ誌に連載中の漫画家に“誹謗中傷”疑惑、編集部の回答は?

週刊女性PRIME / 2023年12月2日 20時0分

雪永氏は、Xで自身が被害者だと反論

 人気漫画家が、同じマンガ雑誌で連載する別の漫画家を誹謗中傷したという疑惑が浮上している。

誹謗中傷の犯人と筆跡が一致

 雑誌『週刊ヤングマガジン』で格闘マンガ『サツドウ』を連載する作者、雪永ちっち氏が、同誌で連載中のマンガ『ヤニねこ』の作者を、SNS上で誹謗中傷したとされる。

『X』で暴露系アカウントを運用する滝沢ガレソ氏の投稿によれば、ことの発端は、2023年8月のこと。2014年から毎年開催されている『次に来るマンガ大賞』の投票結果が公表される前から『ヤニねこ』作者への誹謗中傷が始まったという。

 誹謗中傷は『ヤニねこ』作者の『X』アカウントに、

《ヤニねこ邪魔なんで打ち切ってもらっていいですか?》

《ヤニねこの作者早く引退しろよ才能ねぇんだから》

 などと、複数のアカウントから投稿されたほか、『ヤニねこ』作者の関係取引先にも、

《ヤニねこ作者は過去に性犯罪を犯したので今すぐ取引を辞めた方がいい》

 といったメールも届いたとしている。同賞の投票結果は、公表前に漫画家たちには通知されており、『ヤニねこ』は12位にランクインしていた。

 こうした事態を受け、ヤングマガジン編集部は9月7日、『X』アカウントで、

《連載中の作品『ヤニねこ』の作者(にゃんやんファクトリー)及びその関係者に対しての非常に攻撃的で悪質な投稿が、X(旧Twitter)をはじめインターネット上で複数確認されております》

《非常に重く受け止めており、弁護士に相談し法的措置を講じることにいたしました》

 とコメントを発表。滝沢ガレソ氏の投稿によると、その後、講談社には匿名で1通の手紙が届き、そこには「誹謗中傷は、私がやりました。100万円を支払うので匿名で示談させてください」と書かれていたという。

 講談社は、この手紙を筆跡鑑定。すると『ヤニねこ』と同じく『ヤンマガ』で『サツドウ』を連載する雪永氏の筆跡と一致。

 講談社の聴取で雪永氏は誹謗中傷を自白。雪永氏は『ヤニねこ』作者に謝罪。『サツドウ』は打ち切りが決まったという。ちなみに、同賞に『サツドウ』はランクインしていなかったとも。

 雪永氏は、東京理科大を卒業後、電機メーカー大手の子会社に入社してから外資系IT企業へ転職。『サツドウ』の連載が決まったことを機に、専業の漫画家となった異色の経歴を持つ。

 誹謗中傷の疑惑について、滝沢ガレソ氏が『X』のダイレクトメッセージ機能を利用して雪永氏に質問を投げかけたところ、雪永氏は、

《ヤニねこ作者様に一部批判をしたことで講談社側と話し合いはしておりました》

《スパムを利用した誹謗中傷等はしておらず講談社側にもその件は説明済み》

《打ち切りに関する話も出ておりません》

 としたうえで、

《筆跡鑑定に関してですが私はいっさい関与しておらずその件も講談社様にお伝えし納得いただいております》

 と回答して、疑惑を否定。さらに、

《こちらが被害者であり、示談金を受け取ったのは私の方です。ガレソさんにデマを送り、Twitterでも名誉棄損をされました》

 と、雪永氏は自身が被害者であるとの主張をした。実際に連載は打ち切りとなるのか、雪永氏が誹謗中傷をした張本人なのか。一連の疑惑についてヤングマガジン編集部に問い合わせると、

「現時点でお答えできることはありません」

 とのことだった。騒動の最終話は、いかに――。

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