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ケーキの定番“ショートケーキ”はなんで「ショート」なの?“ふわふわ”は日本独自!

週刊女性PRIME / 2024年4月11日 8時0分

フランスでショートケーキといえば、別名「フレジェ」と呼ばれるアーモンドの粉を使ったスポンジの生地に、たっぷりのクリームを挟んだもの※写真はイメージです

 日常の気になる疑問を解決!ショートケーキの「ショート」ってどういう意味?知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。

知って楽しい!おもしろ雑学

Q.ショートケーキの「ショート」ってどういう意味?

A.「サクサクとした」という意味。元はビスケットのような生地を使ったケーキだからです。(スイーツライター はなともさん)

 春に旬を迎えるいちご。そんないちごを使ったスイーツの鉄板といえばショートケーキだけど、ここでふと疑問が。

 ショートケーキの「ショート」にはどんな意味が込められているのだろう。何かが短い、という意味なのだろうか?

 疑問に答えてくれたのは、スイーツ専門のライターとして活躍する、はなともさんだ。

英語の『short(ショート)』には、『サクサクする』『脆い』という意味があります。

 日本では、ふわふわのスポンジに生クリームをのせていちごをトッピングしたものがショートケーキの定番ですが、もともとはサクサクとした生地を使うので、ショートケーキという名前がつきました」(はなともさん、以下同)

 ショートケーキ発祥の国といわれているイギリスでは、小麦粉にショートニングやラードなどの油脂を加えた「ショートブレッド」と呼ばれるサクサクとした生地を使っているそう。

「また、アメリカのショートケーキも小麦粉に油脂を加えてベーキングパウダーなどで膨らませたビスケットと呼ばれる生地を使っています。スコーンをイメージしてもらえると、近いかもしれません」

 では、なぜ日本ではふわふわの生地で作られているの?

老舗菓子メーカー不二家の創業者がアメリカでショートケーキを目にし、日本人の口に合うようにアレンジして発売したためです。それが、私たちがよく知る、スポンジ生地を使ったショートケーキの先駆けといわれています

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