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「失敗したジョンレノン」「亀仙人」元“天才子役”の激変にネット困惑、ストイックさの行き着いた先

週刊女性PRIME / 2024年5月9日 15時15分

12歳の頃の黒田勇樹(1994年、TBS系ドラマ『人間・失格』)

 俳優の黒田勇樹の“激変”が注目を集めている。黒田は5月8日更新のInstagramで「これが、こうなってこう(やってみたかった)」のメッセージとともに3枚の自撮り画像をアップした。

 1枚目はメガネをかけ髪と眉毛、そして伸び切った髭を金髪に染めている。2枚目は髪の毛を剃り上げ、髭はそのままの“ワイルド”な1枚に。3枚目は髭と眉毛も落とし鋭い眼光がきわだつものとなっている。

激変というより迷走?

 この姿にはネット上では驚きの声があがっている。

《一枚目がロンウイズリーですよ!》
《2枚目ジョントラボルタかと思いました》
《(3枚目は)カタギには見えないな》

 42歳となった黒田の“シブさ”を絶賛する声も聞かれるが“迷走”を心配する声も。

《外見の振り幅がすごいですね…》
《激変というより迷走?迷子になり過ぎてる》
《イメージ作りに迷走中????》
《これは笑わそうとしてるのか真面目なのかわからないから怖い》

 中には《亀仙人のじいちゃんみたい》《失敗したジョンレノン》といった“例えツッコミ”まで見られてしまった。

《こういう人って過去の栄光にしがみついてるのか、チヤホヤされてた頃から成長止まってる感じするよね》といった声の通り、かつて黒田は“天才子役”として名を馳せたと芸能プロ関係者は語る。

「黒田さんと言えば野島伸司さん脚本の1994年放送の大ヒットドラマ『人間・失格〜たとえば僕が死んだら』の武藤和彦役がよく知られます。KinKi Kidsの堂本剛さんをイジメる生徒を“怪演”しました。作品の舞台は中学3年生ですが、この時、黒田さんは小学6年生。まさに“天才子役”です」

 その後は山田洋次監督の『学校III』の小島富美男役で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。俳優としてのキャリアを重ねるも、20代後半に転機が訪れたと前出の芸能プロ関係者は語る。

「子役としての知名度がある一方で、その後は思ったような活躍ができなかったためか、2010年に俳優業を引退し“ハイパーメディアフリーター”を名乗り出したのです。この時期は“普通の仕事”もしていたと聞きます」

 2012年には歌手の中村瑠衣と結婚を発表するも翌13年に離婚。

 黒田はこの年から俳優業へ復帰し、舞台出演ばかりでなく演出や映像制作なども幅広く手がける。

 20年に女優の珠居ちづると再婚し1子をもうけている。ところが、23年11月のXとInstagramでは「結局、俺の子ではなかったということなのかな」と“意味深”投稿を残し話題となっていた。

芸事には非常に真面目でストイック

 定期的に話題を振りまく黒田に“迷走”を見出すネットユーザーは多いが、根っこは部分は変わっていないと、前出の芸能プロ関係者は続ける。

「もともと黒田さんは芸事には非常に真面目でストイックな方です。実の母親が芸能マネージャーをしており、黒田さんも担当。小学生時代からバレエや歌舞伎を鑑賞するなど“芸術教育”も受けていました。とにかく表現に対するこだわりが強いんです」

 今回の“激変”もエネルギッシュなパッションの現れであり、黒田にとっては至ってノーマルなのだろう。

 ネットには《人生紆余曲折っぽいですね》といった声もあるが、それを跳ね返す活躍を期待したいところだ。

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