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プライベートの尾をひく羽生結弦に好機到来か、「宇野昌磨への即メッセージ」に込めた真意

週刊女性PRIME / 2024年5月20日 18時0分

'22年、北京五輪のエキシビションで笑い合っていた羽生結弦と宇野昌磨 写真/共同通信社

 5月14日、フィギュアスケート選手の宇野昌磨が、都内で引退会見を行った。

「宇野さんは、5月9日に自身のインスタグラムで引退を発表しました。会見には報道陣約120人が駆けつけ、『トヨタイムズスポーツ』のYouTubeでも生配信されました。配信はおよそ1万人が同時視聴して、宇野さんの“人生の節目”ともいえる瞬間を見守っていました」(スポーツ紙記者、以下同)

 会見は終始、和やかな雰囲気で行われた。

トヨタの豊田章男会長について“マジで優しい”と言ったり“今後はゲームをする時間が増えるかも”といった“らしさ全開”な発言も(笑)。ちなみに、宇野さんと交際中の本田真凜さんは、フジテレビ系のスポーツ番組『すぽると!』で解説者を務めていますが、フジからは榎並大二郎アナが取材に来ていましたよ」

 宇野が引退を考え始めたのは、約2年前だという。

「長年、共に世界で戦ってきた羽生結弦さんがプロ転向し、アメリカのネイサン・チェン選手が学業のため競技を離れたことで“取り残されてしまった”という思いがあったそうです。宇野選手にとって2人は“雲の上の存在”だったといいます」

ライバルへの“愛あるメッセージ”

 そんな羽生は、宇野の引退について、10日にコメントを発表した。

《小学生、中学生の頃から宇野選手と共に戦ったり、共に歩んできた身としては、どれほどの覚悟で頑張ってきたのかを知っていますが、少し環境が変わるだけで、これからも頑張っていくのだろうから、僕からの「お疲れさま」は言わないでおこうと思います》

 競技では“ライバル”でもあった宇野へ愛のあるメッセージ。だが、発表にあたって、羽生にちょっとした“変化”があって……。

「普段の羽生さんは、取材や仕事の依頼では、媒体や仕事相手をしっかりと選んでおり、“高嶺の花”のような存在です。でも、今回は、事前に宇野さんへのメッセージを用意して、問い合わせがあったメディアにはスムーズに対応できるように準備するという大サービスぶりだったんです」(スポーツライター、以下同)

私生活よりもスケートを見てほしい

 いったい、どういう心境の変化なのか。

「このところ、羽生さんはスケートよりもプライべートな話題に注目が集まっていました。しかし、本業であるスケートをもっと世間に見てほしいというのが本音なはず」

 そんな思いを抱える中で、宇野の引退が好機となり、

「宇野さんは羽生さんを“雲の上の存在”と言っていましたが、これからは同じ目線でスケート界を牽引する仲間となります。そこで、多くのメディアに羽生さんのコメントを取り上げてもらうことで、プライベートではなく、“フィギュアスケート”に関心を集めたいという狙いがあったのではないでしょうか」

 多くのアイスショーを控える宇野にとっても、大きなエールとなったことだろう。

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