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英女優の“わき毛雑誌”に「勝手にやってくれ」と無関心も、捨てきれない見てみたい心理

週刊女性PRIME / 2024年6月4日 11時30分

ジェンダーニュートラルの必要性に声を上げるエマ・コリン

《剃ってください。人権の問題ではなくて、衛生上の問題です》
《変なことしないで》

《自由ですごくいい》
《男性の脇毛は何も言われないのに》

 Netflixドラマ『ザ・クラウン』のダイアナ妃役などで知られる俳優エマ・コリンが、アメリカのファッション誌『ハーパーズバザー』の表紙を飾った。タンクトップを着て脇毛がガッツリと見えた姿に、SNSで賛否の声が上がっている。

「コリンさんは2021年にノンバイナリー(自分で認識する性を固定しない立場)であることを公表しています。その際にトランスジェンダーに対する不合理な恐怖や憎悪の意見に直面し、SNSのコメントは読まないと公言しています」(セレブウォッチャー、以下同)

 SNSの賛否のコメントは彼女には届かないようだが、この表紙のインパクトは大きい。

「彼女はこれまでも脇毛を剃らずに雑誌の表紙を飾っています。過去には、交際していた人と別れてから“脇毛を剃らないといけないという思い込みから解放された。今まで何故こんなことで悩んでいたのだろう”と語ったこともあります」

日本では“どうでもいい”の声

 近年、ありのままの身体を愛する“ボディポジティブ”の流れから、ムダ毛の処理は度々話題にあがるようになった。

マドンナ、ビヨンセ、ジュリア・ロバーツ、ブリトニー・スピアーズ、エマ・ワトソンなど、海外セレブには脇毛があっても良いと主張してきた“脇毛解放派”の人が多くいます。レディー・ガガは脇毛を処理しないどころか、ド派手な青い脇毛ウィッグを着けて観客を沸かせたこともあります」

 日本で同じような論争が起きることはあまりないが、SNSではこの『ハーパーズバザー』表紙に対して、

《自分の感性は大事な事だが、周りに不快感を与えない事も大事です》
《男の人は胸も脇もボーボーでもいいわけで、じゃあ衛生上なんて建前じゃん?》

 という賛否のコメントのほかに、

《人の脇毛なんて放っておけ》
《どっち派も勝手にやってくれ》

 と、“どうでもいい”という意見も目立つが、「見てみたい」という人間の心理が見え隠れるす。

「日常で目に触れる機会が少なく、まるで違う世界にいる海外セレブの脇毛騒動だから、どうでもいいと思える部分もあると思います。これと同じことを日本の女優やアイドルが日本の雑誌の表紙でやったら、意見も違ってくるのではないでしょうか」

 国内では2020年、「ムダかどうかは、自分で決める」というコピーで、脇毛を見せた女性が映った大手刃物メーカーの広告が出されたこともある。

 日本の雑誌の表紙で、女性が脇毛を見せる日はくるのだろうか。

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