強気の価格設定も…“顔変わった”が話題の中森明菜、8万円イベントに相応の価値があるワケ
週刊女性PRIME / 2024年6月6日 16時30分
中森明菜といえば、松田聖子や小泉今日子と並んで「花の82年組」として一世を風靡したアイドルだ。体調不良を理由に2010年に音楽活動を休止していたが、最近になって活動を活発化させていると話題になっている。2023年12月24日には公式YouTubeチャンネル「AKINA NAKAMORI OFFICIAL」を開設し、2024年4月からは自身の楽曲のJAZZ調カバー動画を配信。
1公演で8万円弱と強気の価格設定
さらに今年7月には中森の誕生日に合わせて、ファンクラブ会員向けのイベントが計画されている。しかし、このチケットが1公演で7万1300円。消費税を加えて8万円弱となる強気の価格設定に、
《中森明菜の生歌が聞けるなら安いやろ!》
《いや……さすがに手がでない》
《もう少しなんとかならんかったのか……》
とファンの複雑な心境を表す声が続出している。食事、ライブ、トークがセットになったイベントなのだが、中森の登場パートは1時間ほど。中森が最後におこなった2017年のディナーショーでも、席のグレードにもよるがチケット代は最高でも5万円だった。これでは「高すぎる」という声が上がっても仕方ないだろう。
「確かに値段は高くなっていますが、実は相応の価値があるようにも思えます。というのも、前回のイベントでは過去のスキャンダルに触れるなど、軽快なトークが聞ける貴重な場になったようです。今回もどんな話が飛び出るのか、今から期待している人も多いのではないでしょうか」(芸能ライター)
また中森の個人事務所の発表によると、声優や女優としての活動も視野に入れているとのことだが……。
尽きないファンの不安
《まずは歌手としてしっかり復帰してからにしたら?》
《いきなりそんなに幅を広げて大丈夫かな……》
とあまり良い反応は聞こえてこない。2014年の『第65回NHK紅白歌合戦』に出演した時は、《声が小さすぎる》《大丈夫……?》と心配されていた中森。あれから10年が経っているとはいえ、ファンの不安は尽きないようだ。
中森の演技といえば、人気絶頂期の1992年に女同士の友情を描いたドラマ『素顔のままで』(フジテレビ系)に出演。1998年には、『冷たい月』(日本テレビ系)で逆恨みで復讐する主婦を熱演している。
「安田成美さんとW主演を努めた『素顔のままで』は、平均視聴率26.4%、さらに最終回は最高視聴率31.9%を記録しました。その演技力については《明るい演技も暗い演技も素晴らしい》との声もありますが、《古畑任三郎に出た時は棒読みだったような……》などファンの間でも意見が分かれています。さらに20年以上のブランクがあるわけですから、ファンが不安を感じるのも仕方ないでしょう」(前出・芸能ライター)
復活の兆しの見せている中森だが、最新のYouTube動画を見たファンからは《顔が変わったんじゃない?》と指摘する声も。今後の活躍でファンの不安を覆していけるのか、中森の力量が問われている。
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