「身長がわからないようにした」木村拓哉、賛否の新作映画メインビジュアルでも囁かれる“疑惑”

2020年6月、コロナ禍での『BG』撮影に臨んだ木村拓哉

　7月2日、2019年に放送された人気ドラマ『グランメゾン東京』（TBS系）の続編であり、今冬公開予定となっている映画『グランメゾン・パリ』の特報映像とメインビジュアルが公開された。

《髪色は落ち着いてほしかった》

　同ドラマは、とある事件をきっかけに全てを失った木村拓哉演じる天才シェフ・尾花夏樹が、かつての仲間たちとともに東京で三ツ星レストランを作り上げる姿を描いた作品。最終回では平均視聴率16.4％を記録する人気ドラマとなっている。

　人気ドラマの続編ということもあり、SNSではすでに「楽しみ」という声も多い。特に映画から登場する韓国の人気男性アイドルグループ『2PM』のオク・テギョンが、特報映像でその姿を見せたことに対し、ネットニュースのコメント欄には

《テギョン、観に行きます》

《テギョンがかっこよくて美しい》

　といった声で盛り上がっている。一方で反応がイマイチだったのが、メインビジュアルと主演の木村拓哉だ。同じくネットニュースのコメント欄では

《ダサいメインビジュアル。今どきこれはないんじゃない。せっかくの「パリ」なんだから》

《金髪より前の髪型のがカッコよかったよ》

《髪色は落ち着いてほしかった》

　と厳しい意見が集まっている。特に不評なのはイメチェンした木村の髪型。これはどうやら料理監修を担当した『Restaurant KEI』のシェフ・小林圭に敬意を込めて金髪にしたようだ。しかし、テレビ局関係者は「木村さんが続編モノの作品で髪型をチェンジするのは、今に始まったことではない」と語りだす。

ヘアスタイルの変化はお決まりパターン

「木村さんの代表作であるドラマ『HERO』も、第1期では、明るい髪色で長さは耳が出るほど。しかし、スペシャルドラマでは髪色の明るさはそのまま、髪は肩に付くほどの長髪ロングでサーファーのようなヘアスタイルでした。その後の第2期では髪の毛は耳が少し出るほどサッパリして、髪色もダークブラウンとかなり落ち着いた印象を与えるものとなっています。

　このようにシリーズものは、いつも同じように髪型をイメチェン。今回の『グランメゾン・パリ』も同じような変化となっていてお決まりのパターンと言えますね」

　また、不評の声を買っているメインビジュアルにも木村に対する“忖度“が働いているのでは、と前出のテレビ局関係者。

「木村さんは公表されている身長は176cmですが、それよりも身長が低いのではないか、という疑惑がもたれています。というのも、直近のドラマである『Believe-君にかける橋-』（テレビ朝日系）で上川隆也さんと共演したのですが、上川さんは公表身長が175cm。この2人が並んだとき『キムタクの方が小さく見える』と話題になりました。今回のメインビジュアルは、木村さんが一番前、その後ろに他の共演者という形になっていて、木村さんの身長がわからないようにした、とも考えられます」

　身長はチェンジすることはできないが、人気作品での髪イメチェン効果で再びヒットすることに期待だ。