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“夏フェス卒業”宣言のサザン・桑田佳祐、3万人来場する地元花火大会も中止になっていた

週刊女性PRIME / 2024年7月8日 21時0分

2019年にライブを行ったときのサザン。左から野沢秀行、関口和之、原由子、桑田佳祐、松田弘

 6月25日はサザンオールスターズにとって46回目のデビュー記念日。

「この日に新曲『恋のブギウギナイト』が配信リリースされて、現在放送中のフジテレビ系ドラマ『新宿野戦病院』の主題歌になっています。冬には9年ぶり16枚目のアルバムを発売予定。9月に茨城県で開催される野外フェス『ロック・イン・ジャパン』には大トリで出演します」(音楽ライター、以下同)

 実は、サザンの夏フェス出演はあまり多くない。

「メンバーが20代だったころの単発フェスを除くと、サザンは『ロック・イン』に2回出演。2006年には浜名湖でミスチルらと共演した『THE夢人島 Fes.』に出ました。本格的な夏フェス出演は今回で4回目ですね」

 だが、最後のフェスとなる。桑田佳祐はオフィシャルサイトで《気がつけばメンバー全員古希目前(汗)》《我々高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ(笑)》と冗談めかしてコメント。

7800円でも完売する“サザンの花火大会”

残念ですが、夏フェスのラストステージを楽しみたいですね。続く秋には“花火大会”もありますから!」(サザンのファン)

 というのは、2018年から茅ヶ崎市の『サザンビーチちがさき』で開催されている『茅ヶ崎サザン芸術花火』のこと。

「サザンの楽曲と花火のコラボが楽しめるイベントです。同じ場所で行われている茅ヶ崎市が主催する花火大会は指定席が3300円なのに対し、“サザンの花火大会”は7800円でも、早々に売り切れ。立ち見する人も合わせて、3万人以上が全国から駆けつけます」(スポーツ紙記者)

 サザンの名曲『勝手にシンドバット』や『希望の轍』を聴きながら、海岸で打ち上がる花火を楽しめる。

「毎年、初披露される曲もあるんです。昨年は『TSUNAMI』や『栞のテーマ』でした。自分の好きな曲がどんな花火と打ち上がるのか……次回も楽しみですね」(前出・サザンのファン)

サザンビーチの工事が始まる

 サザンがライブを行うわけではないが、オープニングでは桑田や原由子が声で開会の宣言をして盛り上げる。今年も期待が高まるが……。

実は、ビーチは9月から防波堤の工事が始まるそうで、10月の花火大会は中止なんじゃないかな」(近くの住民)

 なんと、会場が使えない!?どうなっているのか、茅ヶ崎市役所に問い合わせた。

「確かにサザンビーチは防波堤の補強工事があります。予定では9月から来年3月にかけて。よって8月の市が主催の花火大会は例年どおり開催しますが、10月の『茅ヶ崎サザン芸術花火』は開催できません。来年については、まだ把握しておりません

 記念日のコメントで《サザンオールスターズの活動は…続きます!!》と力強く宣言していた桑田。来年は新曲と花火で、再び茅ヶ崎のビーチを盛り上げてくれるはず!

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