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「なぜ喧嘩腰?」古市憲寿氏、日テレで石丸伸二氏との“舌戦”に視聴者が覚えた“違和感”

週刊女性PRIME / 2024年7月9日 6時0分

古市憲寿氏(本人Xより)

 7月7日に行われた東京都知事選。現職の小池百合子都知事が前評判通りの強さを見せて当選したが、その陰で善戦していたのが、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏だ。

社会学者・古市憲寿氏との“かみ合わない”問答

 小池都知事への有力な対抗馬とみられていた蓮舫氏も上回り、2位で選挙を終えた石丸氏。選挙当日の7日には日本テレビ系のYouTube生配信に出演したが、そこで発生したコメンテーターである社会学者・古市憲寿氏との“かみ合わない”問答が話題になっている。SNSなどでは、

《古市さんの質問が悪すぎる。石丸さんの印象下げようとしてる?》

《どうして喧嘩腰なの?》

《石丸さんを悪者にしたいっていう気持ちが透けて見えるんだけど》

 と、日本テレビへの批判の声も多く上がっていた。

 問題のシーンは、古市氏が《世の中を変えるためには、別に政治家にならなくてもできることはたくさんあるわけですよね》《そこの中で石丸さんがある種、政治家にこだわる理由っていうのは何なんでしょう?》と聞いた部分。これに対し石丸氏は《いえ、こだわってないですよ》と苦笑いしながら返答している。

 古市氏がさらに《別に今後のキャリアとして政治家はあくまでもその1つに過ぎないってことですか》と聞くと、《1つに過ぎないというか、人生長いですし。いろんな選択肢があって当然だと思うんですけど、そうでもないんですかね?》と返している。

なんで都知事選に出たんですか?

「この後、古市さんは《なんで都知事選に出たんですか?》《政治家にならない方が議論として一貫してると思うんですけど》とまるで“追及”するかのように質問。しかし、石丸さんは《ん?どういう一貫性をおっしゃってますか?》と理解できていない様子でした。石丸さんが『“政治屋”の一掃』というテーマを掲げていたため、古市さんは“政治家にこだわる必要がないのに立候補したあなたも政治屋じゃないか”と主張したかったのかもしれませんが、これはちょっと無理やり感がありましたね」(スポーツ誌ライター)

 この後も、古市氏は畳みかけるように質問を継続。石丸氏が質問の意図を掴み切れないままに《もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?》など対応しているところで、中継時間が終了となった。

「攻めまくる古市さん、それに答えられない石丸さん、そして明確な返答がないまま強制タイムアップという、ぱっと見は“古市勝利”に見える流れでした。しかし、実際は古市さんの質問の意図が分かりにくく、石丸さんは“何を答えればいいのか分からない”という状態だったように思えます」(前出・スポーツ誌ライター)

 選挙終了後の会見では《できることは全部やった》と語る一方で、《何よりも願うのは、国民の目として、耳としてマスメディアが奮起してくれることです》とも話した石丸氏。日テレを含め、今後のテレビ・マスコミとの関係にも注目していきたい。

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