マフィア風貌から一転…貴乃花が“休日パパ”スタイルに激変も、今も壊れぬ“家族との壁”
週刊女性PRIME / 2024年7月15日 11時0分
《姉弟ができました! 仲良く育ってます。》
6月26日、元・貴乃花親方が自身のインスタグラムに投稿したのは2匹の飼い犬。ただ、この投稿には気がかりな点があって――。
以前の印象と変わった貴乃花
「貴乃花さんの印象がガラッと変わっていたんです。黒縁メガネにセットされていない短髪。無地のシャツを着て、二匹の飼い犬と一緒に笑顔を浮かべる姿はまるで“休日のパパ”といった雰囲気でした。以前の貴乃花さんは、髪はオールバックでブランドスーツを身にまとい、サングラスをかけるなど“マフィア風”なファッションがトレードマークだったので意外な姿に驚きました」(スポーツ紙記者、以下同)
この変貌にSNS上では、
《角が取れてさっぱり》
《若々しくなった!》
といった肯定的な意見が寄せられる一方、こんな声も聞こえてくる。
「今年2月、あご髭をたくわえてワイルドな姿にイメチェンしていましたが、再び方向性を変えたようですね。貴乃花さんは角界と距離を置き、相撲関連の仕事がしづらい状況ですから、自身の方向性を模索しているのかもしれません」
初代貴ノ花を父に持つ貴乃花は、兄の若花田(現・花田虎上)と平成初期の相撲ブーム“若貴フィーバー”を起こし、相撲界の中心的存在だったが――。
長女が“連ドラ”デビューもコメントなし
「'03年に現役を引退した貴乃花さんは、翌年に父の跡を継ぎました。二子山部屋の親方として弟子の育成に励み、'10年には日本相撲協会の理事職につくなど相撲に情熱を注いでいました。
しかし、‘18年に貴乃花の弟子・貴ノ岩関が当時の横綱・日馬富士関から暴行を受けた騒動を巡り、内々に沈静化を図ろうとした協会に対し、貴乃花さんは批判を繰り返すなど真っ向から対立してしまいました。最終的に、貴乃花さんは協会に退職届を出すことになり、相撲から距離を置くことになったんです」
それ以降、貴乃花は迷走を続けることに。
「主な仕事は講演活動ですが、ふるさと納税のCMに出たり、“水素吸引器”という健康グッズの広告にも出演したりと、知名度を活かしたタレント業がメイン。'19年にはタレントの鉄拳さんとコラボして絵本作家になると宣言しましたが、契約面でこじれてしまったそうで、現在まで出版に至っていません。かつて相撲界を沸かせたスターの現状としては少々寂しいですね」
プライベートも哀愁が漂っている。
「お兄さんとは現役時代から不仲で絶縁状態でしたが、奥さんだった河野景子さんとは日本相撲協会から退職後まもなく離婚。おふたりの長男で靴職人の花田優一さんとは反りが合わず、勘当しています。長女で女優の白河れいさんとも疎遠で、彼女は今年連ドラデビューしましたが貴乃花さんはコメントひとつも出していません……」
柔和な印象にイメチェンを果たした貴乃花。この流れのまま、家族との間に作ってしまった壁も壊してほしいのだが――。
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