「お父さんも守りきれない」“大谷ホームラン6歳少年に直撃”騒動、球団対応に称賛も残る“懸念点”
週刊女性PRIME / 2024年7月20日 10時30分
7月2日、ロサンゼルス・ドジャーズに所属する大谷翔平投手の本塁打が6歳の日本人少年のノブヨシ君の頭部を直撃するアクシデントが起こったが、その後の検査で「異常なし」と明らかになった。
これにはネット上で安堵の声が相次いでいる。
《頭部で異常がなかったから本当に安心しました。当たれば大人でも超痛い硬球なのですから》
《打球の観客直撃は、これまでに死亡や眼球破裂による失明など様々な悲しい事故例があります。本当に軽傷で済んで良かった。球団や選手も、ケガした観客が来場に対して後味悪くならない方がいい》
《プロ野球の観戦には危険が伴う。硬式ボールの硬さと打球の速度は想像以上に早く危険ではある。昔は自己責任だったけど、今は最低限の応急処置は球場スタッフによって行われるし、場合によっては救急車要請までしてくれる》
アクシデントを受け、ドジャースは少年と父親に父親にブルワーズ戦の招待チケットを用意した。さらに大谷本人からノブヨシ君へ直筆のサインボールも贈られた。この対応にも称賛の声が相次いでいる。
ホームランボールの取扱についてスポーツ紙記者が語る。
《お父さんも守りきれない》
「飛んできたホームランボールは観客が捕球した場合、その人がもらえます。ただし、第○○号といった記念のホームランの場合は選手本人へ返却し、サインなどと交換してもらうのが慣例となっています。大谷選手は注目度が高いだけに、ホームランボール目当てに現場の混乱もあったでしょうし、本当に大事に至らなくて良かったです」
ネット上でも《この子に直撃したということはその軌道に向かって大きな大人たちが一斉に集まってきたらお父さんも守りきれないかもしれませんね》《大勢の観客がホームランボールを取ろうと立ち上がりごった返す中、キャッチされずにその間をすり抜けて額に飛んで来たんでしょう。お父さんも守れなくて当然です》といった声も聞かれる
このほか《今にホームランが観客席に飛び込んでキャッチする文化も見直されたりするんでしょうかね。もちろん野球もですが、色々なスポーツで選手、観客の安全がみなおされてきました》といった指摘もある。
大谷の本塁打をきっかけとして、ホームランボールの取扱についてもあらためて議論が巻き起こりそうだ。
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