「私服がなんかすごい」だけじゃない！見れば見るほど虜になる男・細川たかしを知る“6つのこと”

基本はノーメイクだが、眉の最終チェックを。愛用しているのは、KATEのアイブロウペンシル（撮影／佐藤靖彦）

「好きなブランドの店に行くと目にしたものどれもこれも欲しくなって、とんでもない額になってしまう。だから最近はオンラインで。シーズンごとに新作をちょちょっとチェックして。今日着てきたTシャツも新作ですよ。

　持っているのは、MARK&LONAやPEARLY GATESの派手な柄のゴルフウエアがほとんど。衣装もプライベートも、派手でいたい」

細川たかしのスキマ時間とゴルフ

「楽屋に常備しているのは氷とコーヒー。割り箸で氷をつかんでガリガリとやってますね。おやつとか間食はしない。フルーツとか、まあ食べてりんごくらい。今まであんこが好きだったんですけど、健康のためにやめました。

　楽屋での待機時間には、ハサミで髪を切ったり（笑）。テレビやYouTubeでゴルフのチャンネルを見てます。ゴルフ以外は見ない!（もうすでにプロ級の腕前だが）より上に行きたいから研究してます。果てしなく上がある。これでいいというのはない。76～77のスコアをキープしたいですね」

細川たかしの美容のこだわり

「テレビに出る時はノーメイク。今のテレビはものすごく映りがいいので、ノーメイクのほうがきれいに見えるんだよね。スキンケアは朝だけ。朝風呂派なんで、ひげ剃り後に基本的なスキンケアをして、それで終わり。夜は何もしない。寝るだけ（笑）。

　髪のカットもスタイリングもすべて自分でやります。性格的にまっすぐが好きだから、どんどんまっすぐになっていって、今のスタイルにね。毛染めはだいたい5日に1回かな。スケジュールにもよるけど、テレビはアップで映るから前日か当日の朝にさっと染めておかないと。白髪が1本でもあったりすると目立つでしょう」

細川たかしとキティちゃん

「数日間滞在する公演の時の楽屋にはキティちゃんをたくさん並べます。休憩で寝転ぶ時も、キティちゃんのお布団をかぶって。何がいいって、キティちゃんのグッズはピンク色が多い。楽屋がぱっと明るくなって気持ちがいいよね。荷物が少ない時でも、化粧ポーチ、手鏡、着替えをする時に敷くレジャーシートは必ず持っていきます」

細川たかしが食べる（飲む）もの

「あまり気にはしてないけど、健康のためには水を飲む、くらいかな。朝からたっぷり飲みます。コーヒーも水で少し薄めたり。夜はいつもハイボールを飲んでます。

　朝ごはんの定番は『鮭、納豆に卵の黄身を入れたの、きゅうりのお新香』です。あ、あと、ちりめん山椒の山椒抜きがマスト。（奥様いわく、山椒を抜く作業が大変。笑）
二日酔いの朝は自分でうどんをゆでます。釜揚げスタイルで、ポン酢にすりおろしたにんにくを入れたタレ。これが最高。大好きなんです。しゃぶしゃぶのシメのうどんのイメージですね。しゃぶしゃぶの店でもお肉はほとんど食べないで、うどんを食べに行ってる。

　苦手なものは牛乳関係のチーズとかバター。あとは、いんげん。洋食より和食が好きですね。海外にも炊飯器を持っていって、現地で日本米を買って炊きます。ちりめん山椒も持っていって。朝はそれに目玉焼きかなんかで満足。炊飯器ってスーツケースに入るの（笑）」

細川たかしのカレンダー

「好きな写真は30日。アクスタをいっぱい並べて、肩にものせてる（笑）。

　語録の中で特に大切にしているのは2日の言葉。人生って本当に回転寿司そのもの。回転寿司に行くとネタがまわってくるじゃない。ネタが流れてくるほうに座っている人からいいネタを取るから、遠い席に座っているといいものが残っていない。

　ただ、いずれ、手前の人たちのお腹がぱんぱんになれば、帰る。遠くに座っていると、なかなかトロにはありつけないけれど、だからといって流れてきた安いネタでお腹を満たすことなく、じっと待っていると必ず自分の前にいいネタが来るから。その、待っている時が勝負なの。

　人生には、待てば必ずいいことが目の前にまわってくる。来た時にちゃんと食べる。それが人生の秘訣。チャンスを見逃しちゃいけない。札幌で歌ってデビューした後の『北酒場』のヒットなんかまさにそう。待っている時に努力することが大事。歌を勉強して頑張って待っていれば、必ずヒット曲というのは生まれるんです」