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“激やせ&重病説”を真っ向否定の神田正輝、『旅サラダ』卒業前に実家を手放していた

週刊女性PRIME / 2024年7月22日 16時0分

2021年11月、直撃取材を受ける神田正輝。多くは語らずタクシーに

 7月13日、神田正輝が司会を務める生放送番組『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)を9月末で卒業することを発表した。

「神田さんは'97年から番組に参加。以来、27年もの間、司会を務めています。昨年11月からは“身体のメンテナンス”という理由で神田さん不在での放送が続きましたが、今年の1月末の放送で約2か月ぶりに復帰。以降は番組の名物となっているダジャレを連発するなど、元気な姿を見せていました」(テレビ誌ライター、以下同)

 この『旅サラダ』は現在、神田の“唯一の仕事”となっている。

「デビュー以来所属していた石原プロが'21年に解散。翌年には'86年に設立していた個人事務所を閉鎖しました。以降はマネージャーもおらず、仕事についてはすべてひとりで管理しています。このころから仕事をセーブするように。70歳を迎え、セリフを覚えられなくなってきたそうで、俳優業のオファーは断っているそうです」  

激ヤセで“重病説”も

 '21年末には、ひとり娘である神田沙也加さんが急逝。

「沙也加さんの不幸があっても、神田さんは『旅サラダ』の生放送に休むことなく出演していました。訃報直後の放送では“今日は守られているような雰囲気がするな。ありがとうございます。僕は元気ですよ!”と言って明るく振る舞っていました。生放送終了後には、神田さんを気遣う共演者に対して“俺は大丈夫。来年も頑張ろうね”と声をかけたそうです」(スポーツ紙記者、以下同)

 一方で、昨年春ごろからは神田の“激変”ぶりが話題となっていた。

「身体はひと回り小さくなり、頬がコケて“激やせ”ぶりが指摘されるように。『旅サラダ』の司会進行では、共演者との会話がうまくかみ合わない場面も散見され、愛娘の不幸による心身の疲労の影響や“重病説”も囁かれていました。今年1月には“身体のメンテナンス”期間中に極秘で手術を受けていたことが一部で報じられていました」

 そんな神田は、このビジュアルの激変ぶりについて明言しないままだったが……。

「7月12日に投稿された勝俣州和さんのYouTubeに神田さんがゲストとして出演しました。『旅サラダ』で長年共演している勝俣さんは、これまでの放送での思い出話を語ったほか、神田さんの“重病説”についても言及。神田さんは、一連の疑惑を完全否定しました」

水面下で進める“身辺整理”

 神田の激やせの理由は“ファスティング”によるものだったそう。

「神田さんが行っていたのは“夕食後、17時間は何も食べない時間をつくる”というファスティングで、コロナ禍にダイエット目的で始めたそうです。通常、このファスティングをする期間は3か月ほどなのですが、神田さんはやめるタイミングがわからず、1年半も続けてしまったとか。その影響で、栄養を吸収しにくい体質になってしまったそうで、やせすぎを改善するために入院していたことも明かしていました

 現在は、すっかり元気になったようで……。

「食事にも制限はなく、お酒を飲むこともあるそうです。また、ファスティングにより2か月近く番組を休んだことについては“22歳から仕事をしていて、休みがなかった。ある意味、休めたのがすごくうれしかった”とポジティブに話していました」

 最近の『旅サラダ』でも、エネルギッシュな様子を見せていた神田。体調が復活した一方で、唯一のレギュラー番組を“続投”しないのには理由があるそう。

「石原プロ解散後、“今後については、石原プロ時代に引き受けた仕事を始末してから考えたい”と話していました。ですが、愛娘の不幸や自身の体調不良などもあって、今後の活動について考える余裕がなかった。約2か月の休養を経て、やっと今後について考える余裕が出てきたのでしょう」(芸能プロ関係者)

 さらに、神田は『旅サラダ』卒業発表と同時期に“身辺整理”も進めていて……。

神田さんは7月上旬、都内にある実家を売却したんです。もともとはおばあちゃんが住んでいて、神田さんが高校生のころに母親で女優だった旭輝子さんと引っ越してきたそうです。

 旭さんは講演会などで全国を飛び回り、不在がちだったので、おばあちゃんが神田さんの面倒を見ていたとか。結婚前には、松田聖子さんと挨拶に来たこともありました。'01年の母親の死後は、神田さんが相続したのですが……」(不動産業界関係者、以下同)

「手放したくない」複雑胸中も

 神田にとって思い入れのある実家だが、この家を巡って“ご近所トラブル”も起きていた。

「相続はしたものの、神田さんは実家を放置したままで、ずっと空き家の状態でした。家の周りには草がぼうぼうと生い茂り、落ち葉の掃除は近所の人がしていましたね。ネズミが出入りしているところも目撃されていて、近隣住民は“何かあったら怖い”と、困っていたそうです。

 人づてに神田さんに掃除や管理をお願いしたこともあったそうですが、“実家の管理者は俺じゃない”と断られたそう。一方で神田さんは“この家は思い入れがあるから、手放したくない”とも漏らしていたみたいですよ

 '21年、『週刊女性』がこの“空き家トラブル”について神田本人に聞いてみると、

「今後、管理、掃除はするようにします」

 と返答していたが……。

『週刊女性』が再度、この実家を訪れてみたところ、売却された後も表札はそのまま。家の壁面にはびっしりとツタが絡まり、荒れ放題も変わらず。近隣住民に最近、神田が来たか聞いてみると、

「最近というか、一度もこの家を掃除したり管理しているところは見ませんでした」

 とのことだった。

 実家の売却、『旅サラダ』卒業後の予定について聞くため、神田の現在の自宅を訪ねたが不在。締め切りまでに連絡をとることはできなかった。

 この実家に隣接する寺には、神田の母が眠っている。次々と身辺整理をして身軽になっていく神田を、天国の母はきっとやさしく見守っているに違いない。

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