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「誰かわからなかった」宮沢りえ、カリスマヘアデザイナーが指摘する“韓国風ヘア”の盲点

週刊女性PRIME / 2024年7月25日 11時0分

宮沢りえ

《誰かわからなかった》
《疲れてる?》

 6月下旬、NHK『あさイチ』に出演後、視聴者たちのこんなコメントでSNSを騒がせた宮沢りえ(51)。

《いい年の取り方をしている》《オーラが違う》というコメントもあったが、生放送では写真のようにレタッチ(修正)ができず、若いころの映像が紹介された直後だったこともあり、イメージギャップによるネガティブな声が相次いだようだ。

『韓国風ヘアスタイル』の盲点

 人前に出る芸能人には、プロのヘアメイクがついているはずだが……?

「流行を追いすぎるのがよくないのでは。私が知る限り、俳優さんやタレントさんの見た目の感想が『老けた』『げっそりした?』といったネガティブな場合、最近の流れである『韓国風のヘアスタイル』にしていることが多いように思います

 こう語るのは、美容室「MISS ESSENCE」オーナーで、現役ヘアデザイナーのMAYUMIさん。カット料金は6万500円と高額ながら連日予約が絶えず、骨格に合わせたヘアスタイルの提案を得意とすることから、別名“似合わせの女王”とも。

「前髪を額が透けて見えるようにつくる“シースルーバング”をはじめ、両サイドの髪を頬や顎のあたりでそぎ切りしたり、オイルなどでボリュームを抑えたり、襟足をはねさせたりといった、直線を基調としたヘアスタイルが流行しているため、美容系の記事で美容師が気軽におすすめしている記述も見かけますが……」(MAYUMIさん、以下同)

 まさしく『あさイチ』での宮沢のヘアスタイルこそ、MAYUMIさんが指摘したとおりの『韓国風スタイル』だった。

こういった、直線からなるスタイルは、美形で小顔な若い韓国の芸能人だからこそ似合う髪型なのです。大人女性にはおすすめしません。私はいつも自分のYouTubeチャンネル(マユミイズム)で『コンプレックスのある人や大人女性は韓国風のヘアスタイルをしてはいけない』と、繰り返し警告しています」

 さらに、

「シースルーバングは、大人がすると毛量の薄さの印象につながり、かえって老けて見えます。顔の骨格に合わせてデザインしていない前髪だから、より顔の欠点が強調されやすい。そして、両サイドの髪が頬や顎のあたりでカットされていると、カットされたその部分に目が行くため、頬や口元のたるみ、ほうれい線が強調されてしまいます

大人女性には西洋人風スタイル

 MAYUMIさんは「流行をそのまま取り入れる=若く見える」ではないと断言する。

「木村佳乃さんや中村アンさんなどが、ボリュームを抑えた短めのボブにして、髪を耳にかけるヘアスタイルをされていますよね。こちらもすべて直線で成り立っていますから、骨格が目立ってしまうため頬がこけ、老けた印象に見えてしまいがちです」

 では、大人女性が若く素敵に見える髪型は?

「曲線とボリュームづくりを意識することです。特に額やこめかみ、頬骨あたりなどは髪を押さえつけて隠すのではなく、ふんわりさせることを心がけてください。韓国風に対して、西洋人風のヘアスタイルをイメージするとわかりやすいかと思います。顔まわりに曲線があれば、年齢による変化もカバーしやすいのです。

 例えば、石田ゆり子さんは、ヘアスタイルに曲線を上手に取り入れていらっしゃいますよね。夢を与える職業である素敵な俳優さんたちが、ヘアスタイルだけで“急に老けた”と言われるのは、私もせつないです」

 髪型が他の人に与えるイメージは想像以上のよう。流行に踊らされないように!

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