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「余計なことは言うなよ」池田エライザに“上司”が引き合わせた超大物歌手の“衝撃のひと言”

週刊女性PRIME / 2024年8月2日 21時0分

Netflixで配信中のドラマ『地面師たち』撮影に臨む池田エライザ(2023年9月)

 真っ白なワイシャツとパンツスーツを身にまとい、撮影現場で佇む女性は、照りつける日差しを遮るように手で顔を覆った。その後、撮影を終えて帰路に就くときには、大胆に肌を露出したノースリーブ姿に変身。どんな立ち姿も絵になるその女性は、池田エライザ。7月25日からネットフリックスで配信されている社会派ドラマ『地面師たち』に出演している。

「ドラマは、2017年に発覚した、他人の土地の所有者だと偽って詐欺を働く地面師グループが、積水ハウスから55億円を騙し取った実際の事件をベースにした物語です」(スポーツ紙記者、以下同)

 W主演を務める綾野剛と豊川悦司に加えて、ピエール瀧、北村一輝、小池栄子が地面師グループを演じ、詐欺のターゲットにされる大手不動産会社の部長役には山本耕史など、豪華な顔ぶれがそろう。

「池田さんは、地面師を追う定年間近の刑事役を演じるリリー・フランキーさんの部下役です。正義感に燃える新人刑事を好演していますよ。撮影は、2023年に行われました」

「歌ってみたら?」背中を押してくれたリリー

 冒頭の池田を週刊女性が目撃したのは、2023年9月のこと。葬儀のシーンの撮影だったようだが、この日“上司”であるリリーの姿はなかった。

「池田さんは、2018年公開の映画でリリーさんと共演したことで親交を深めたようです。その後、リリーさんがMCを務めるNHKの音楽番組で、番組プロデューサーがリリーさんの“相方”として池田さんを推したことで、2018年からの3年間、進行役を務めました。池田さんは番組で歌うこともあったのですが、そのキッカケとなったのも“歌ってみたら?”というリリーさんのひと言だったそうです」

 2009年にモデルデビューした池田は、女優や歌手のほか、映画監督としての顔も持つ。

「2020年公開の『夏、至るころ』という映画は、池田さんによる初監督作品。これにもリリーさんが出演しています」(映画ライター、以下同)
 

エライザ、リリーと井上陽水の3人で

 リリーは出演するだけでなく、監督としての池田をサポートするため、ある大物歌手を紹介したことも。

リリーさんと仲のいい井上陽水さんと、池田さんの3人でお酒を飲んだそうですよ。映画の舞台は福岡県田川市で、その土地のイメージを知ってもらうため、田川地域出身である陽水さんを池田さんに引き合わせたみたいです」

 特別な夜を過ごした池田だったが、井上の“ひと言”に緊張が走ったという。ある芸能プロ関係者が明かす。

「その日は、都内の飲食店にリリーさんが池田さんを呼び出して“今日は大物が来るからね、失礼がないように”と話して、やって来たのが陽水さん。陽水さんは、店員から何を飲むかと聞かれて“じゃあ、温かいハイボール”と注文したそう。リリーさんは“温かいハイボールだぞ、余計なことは言うなよ”と、店員さんと池田さんにクギを刺したとか(笑)。池田さんも意外なドリンクに驚いたみたいです。楽しく過ごしたようですが、映画製作の身になる話はあまりなかったそう(笑)」

 プライベートでも、いいコンビを築いてるみたい。
 

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