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寝具の「ダニ」を増やさないためのコツ!上級睡眠健康指導士おすすめの方法は?

週刊女性PRIME / 2024年8月8日 8時0分

起きた直後のマットレスは、寝汗などで湿っているため、掛け布団をかぶせるなどのベッドメイキングはNG。敷布団もすぐには収納せずに30分ほど放置してからしまおう ※写真はイメージです

 日常の気になる疑問を解決!寝具のダニを増やさないプロのワザは?知って楽しいおもしろ雑学を友達や家族にも教えてあげよう。

知って楽しい!おもしろ雑学

Q.寝具のダニを増やさないプロのワザは?

A.ダニのエサになる皮脂やフケが飛び散らないように、シーツはそっと替えるのがコツ。(上級睡眠健康指導士 加賀照虎さん)

 梅雨以降から夏にかけて、高温で湿度が高い時季になると増えるダニの被害。特に気になるのは、毎日使う寝具に潜んでいるダニだけど、どんな対策が効果的なのか。

「ダニは人間のフケやアカ、皮脂などをエサにして繁殖します。毎日手入れがしにくい敷布団やマットレスにエサがある状態を防ぐために、シーツを敷く前に敷きパッドを使うのがおすすめ。

 また、意外と見逃しがちなのが、シーツの取り替え方。シーツの上には無数のフケやアカが落ちているので、マットレスや敷布団に汚れをまき散らしてしまわないよう、そっと外して交換してください

 と話すのは、睡眠のプロフェッショナルである上級睡眠健康指導士の加賀照虎さん。シーツは1週間に1回は交換することが大切だそう。

寝具に潜んでいるダニの9割はチリダニという、肉眼では見えない小さなダニ。チリダニは人を咬んだりしませんが、チリダニのフンや死骸はアレルゲンにもなりますし、人を咬むツメダニのエサにもなります」(加賀さん、以下同)

 すでにダニの被害を実感している人は、敷布団やマットレスの手入れも欠かせない。

ダニは60℃以上の高温で死滅するため、敷布団などの寝具はガス乾燥機など高温の乾燥機が使えるコインランドリーを活用してください。ダニは湿った環境が好きで、主に綿を使用した布団で繁殖しやすいです。

 マットレスは、ダニが繁殖しづらい素材を使っているものが多いですが、気になる方はマットレスを高温で洗浄してくれる、専門の業者に依頼するのが確実です」

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