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「会場がスッカスカ」デーモン閣下も参加した音楽フェスがガラガラの惨状にネット衝撃

週刊女性PRIME / 2024年8月18日 20時0分

聖飢魔IIのデーモン閣下

 8月12日、東京・お台場にて野外音楽フェス『CRASH CRISIS』が開催された。「新たなるロックの祭典」と銘打ち、国内のハードロック、メタルバンドが集結。しかし、参加したファンからは「会場がガラガラだった」と悲しみの声が寄せられている。

「自分たちの手で地球を守っていく。ロックは世代を超える。ロックは国境を超える。」というコンセプトのもと、今年初開催した『CRASH CRISIS』。お台場R地区と呼ばれる野外スペースにて、午前中から夜まで1日を通して開催された。

年齢層的に無謀だった?

「同フェスは今年の5月末に開催が発表され、『ハードロックファン20000人集結。』との宣伝文句で告知を行っていました。実際、お台場R地区は大型音楽フェスのほか、ビアガーデンなどが開催されるほど広い野外会場です。出演者は海外でも活躍するLOUDNESSやCrystal Lakeのほか、80年代から90年代にかけて一世を風靡したSHOW-YA、がんの手術を受けて療養中だったデーモン閣下など、国内のアーティスト合計11組が名を連ねていました」(音楽ライター)

 しかし、SNS上には参加したファンから意外な声が多数寄せられていた。

「『会場がスッカスカ』『前方しか埋まってなくてガラガラ』などと、会場の残念な状況を伝える投稿が続出したんです。人が少なすぎるからか、『フードやドリンクの購入、トイレ、喫煙所はほぼ待ちなし。会場内の移動は快適』と感想を綴っている人も。彼らが投稿している写真や動画を見てみると、確かにステージに近い前方にはお客さんがいるものの、会場全体では3分の1も埋まっていないように見えます」(スポーツ紙記者)

 参加したファンの中には、こうした状況を悲観して「もうヘビメタなんて誰も聞かないんだと思う」「会場がガラガラすぎて、来年は開催しないだろうな……」などと落胆する声も出ていた。

 一方、真夏の野外かつアスファルトの会場だったため、

「真夏にあの会場に行ったら絶対体調悪くなると思ってやめた。メタルの人気うんぬんじゃなくて、会場の問題では?」
「ヘビメタファンに40〜50代が多いことを考えると、この時期の野外フェスはそもそも無謀だったね」

 といった指摘も見受けられた。

「来年またやって」の声も

「今回参加したバンドの多くは80〜90年代にかけて活動を開始しており、ファンも同年代だと考えれば『40〜50代が多い』のは間違いではないでしょう。この事態を受け、『CRASH CRISIS』未出演のヴィジュアル系ヘヴィメタルバンド・NoGoDのボーカルを務める団長は、自身のX(旧Twitter)で『メンツ的におじさんしかこないんだから灼熱の炎天下の中でスタンディングは無理よ!死んじゃうよ!演者も客も!』と嘆いていました」(前出・音楽ライター)

 『CRASH CRISIS』と同じく、ヘヴィメタルに特化したフェスは国内で何度か開催されている。昨年3月には、幕張メッセで『LOUD PARK 2023』が行われたが、超満員の会場の様子が公式サイトなどに掲載されていた。

「こちらは海外アーティストも参加していたので、単純に動員を比較することは難しいでしょう。とはいえ、『LOUD PARK 2023』の盛り上がりを見ると、『CRASH CRISIS』の客入りの悪さを“ヘヴィメタルの人気がないから”という理由で片付けるのは無理がありそう。『いいアーティストが揃っていたのにもったいない』『時期と場所を見直して、来年またやってほしい』といったファンの声もあるので、ぜひ期待に応えてほしいですね」(前出・音楽ライター)

 やり方次第で「ハードロックファン20000人集結。」が現実になったはずの『CRASH CRISIS』。もし次回があるならば、開催時期と会場を最初に検討してほしいものだ。

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