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「もうご意見番じゃない」和田アキ子、パリ五輪“トド発言”謝罪に視聴者ガッカリのワケ

週刊女性PRIME / 2024年8月18日 7時30分

和田アキ子

 8月17日放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送系)で和田アキ子が北口榛花選手への“トド発言”を謝罪した。

 和田は11日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)内でパリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口選手が、寝そべりながらカステラを食す姿を「トドみたいなのが横たわってるみたいな」と発言し、批判を集めていた。

 和田は「これはあしたの『おまかせ』の生放送できちっと真摯におわびしたいと思ってるんですけど。ただこの件に関してこの番組でも一言おわびはしたい」とコメント。18日放送の「おまかせ」内できちっと経緯説明と謝罪をすると話し「お騒がせして申し訳ございませんでした」と話した。

《謝るなんて珍しすぎる》

 これにはネット上で驚きの声が相次いでいる。

《和田アキ子が 謝罪するなんて....》
《びっくりした。丸くなったねぇ》
《謝るなんて珍しすぎる》

 和田といえば、歯に衣着せぬ発言で“芸能界のご意見番”と言われてきた人物。特に自身が身を置く芸能界の不祥事に関しては厳しいコメントも寄せてきた。有吉弘行には“リズム&暴力”のあだ名を付けられた過去も。そうしたキャラクターの人物ゆえに謝罪を行うのはきわめて珍しいとスポーツ紙記者が語る。

「今回、問題となった和田さんの発言は前後の文脈を見れば、北口選手のかわいらしい姿を動物に例えたものとわかります。ネットニュースの“切り取り”によって批判が大きくなった経緯もある。その点に関して反論や不満を呈さずに、そのまま謝るのはこれまでになかったケースでは」

 このほかネット上では《もうさ、ご意見番とかじゃなくただのおばあちゃんなんだよ》《もう発言しない方がいい。余計なことしか言えないみたいだし》といった指摘も聞かれる。今回の“平謝り”が悪い方向へ作用する可能性もあると放送作家が指摘する。

「和田さんの“毒舌”や“放言”は芸風の一つでした。そこに魅力を感じていたファンも少なくない。今後それが無くなるとなれば、和田さんの人気や影響力の低下にも繋がりません。つねづね取り沙汰されている『アッコにおまかせ!』の打ち切り説も加速しそうです」

 もちろん謝罪は必要であろうが、和田らしからぬふるまいが今後の芸能活動に影響を与えないよう願うばかりだ。

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