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“五月みどりの店”が全閉店も「仕事はお受けする」事実婚状態のマネージャーが明かす本人の現状

週刊女性PRIME / 2024年8月22日 17時30分

五月みどり

 静岡の熱海駅から徒歩5分ほどの“名物店”が閉店した。五月みどりによる趣味のギフトショップ『ヴィーナス』熱海店だ。

「いつもお客さんでいっぱいでしたよ。洋服やアクセサリー、フラワーアレンジメントなどが人気でした。観光で来ていた年配の女性から“五月みどりの店はどこ?”ってよく聞かれましたよ。熱海の名所がなくなって残念です」(近隣商店の店主)

 5月末に閉店して、今はもぬけの殻に。ほかに「熱海中央店」と「湯河原店」もあったが、8月18日に閉店した。

 湯河原店の店員はこう語る。

「もともと五月さんは“10年持てばいい”と言っていて。最初にオープンした湯河原店は15年続きました。五月さんも私も年をとりましたよ」

 コロナ禍前までは、五月も店に顔を出していた。熱海市役所の近くにある熱海中央店の店員にも話を聞いた。

「五月さんが商品の制作や仕入れなど、すべてやっていました。全国各地に買い付けに行って。コロナで観光客が誰もいないときも店を開けて、私たちの給料を払ってくれました。五月さんには感謝の言葉しかないです」

「熱海店」はすでに“もぬけの殻”に

 閉店セール中だった熱海中央店のショーウインドーには、五月がデザインした1万円する真珠のブローチが半額の5000円で、2014年に出版された五月のサイン入り著書も《50%OFF♡¥700》と手書きの値札がついていた。

 駅に近い「熱海店」は、マダムたちで連日大盛況だったという。

「熱海店の立地は、人気店が並ぶ駅近の一等地です。ただ、五月さんの店はビルの1階でしたが、外階段やエレベーターがないので、2階以上のテナントは入りにくかった。数年前にビルのオーナーが中国人に代わって、ビル丸ごと使ってくれるテナントを探していました。それで、五月さんの店には出ていってもらう話になったようです」(地元の不動産業界関係者)

 3店舗すべてを閉めることは、五月が決断したという。五月のマネージャーであり、事実婚状態にあるという個人事務所の代表が明かす。

「3店舗のうち、売り上げの半分以上が熱海店でした。残り2店舗で続けていくのは厳しいので、同時に閉店しようということに。いい頃合いかなという感じです」

 2019年に放送されたドラマ『やすらぎの刻~道』(テレビ朝日系)に出演して以降、姿を見せていない五月。2023年の大みそかに、かつての人気バラエティー番組『伊東家の食卓』が一夜限りの復活をしたが、レギュラーだった五月は出演を辞退していた。

「無理ない範囲で仕事はお受けする」

 ギフトショップの店じまいに合わせて、芸能活動も“終活”に向かっているのか。

「いやいや、こちらから積極的な売り込みはしませんが、無理のない範囲だったら、仕事はお受けしますよ」(同・マネージャー)

 五月の近況について、実弟の1人にも聞いてみると、

「特に変わりないと思いますよ。数年前から言っていることが“あれ?”ということもありましたが、それは年のせいもあるし、きょうだいなら気にならない程度です」

 ただ、弟はギフトショップの閉店を知らなかった。

「妹が毎週、泊まり込みで店の手伝いに行っていましたが、最近も特に何も言っていませんでした。私は姉とは数年前に電話して以来、会っていませんが、何かあれば、きょうだいで助け合いたい気持ちはあります。でも、今の姉には“ご主人”がついていますし、急にきょうだいが出てきたら財産目当てと思われるのもイヤで、遠慮しているんですよ。口出しするより、ご主人に任せたほうがいいということでね」(同・弟)

 店は閉じたが、五月家のつながりは健在のよう。

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