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「よく言ってくれた」マツコ・デラックスの“無痛分娩”への私見に納得、根強い“痛みに耐える美学”

週刊女性PRIME / 2024年8月21日 10時40分

マツコ・デラックス

 芸能界のご意見番として、度々賛否を巻き起こすマツコ・デラックス。8月19日に放送された『5時に夢中!』(TOKYO MX)では「無痛分娩」に対する持論を披露し、大きな共感の声を集めている。

「無痛分娩を選ばない人の方が偉いみたいな風潮があるよね」

 同放送でマツコは「無痛分娩を選ばない人の方が偉いみたいな風潮があるよね」と、日本の“痛みに耐える美学”を指摘。さらに「痛くないのが一番」と、無痛分娩を肯定していた。これに対し、

《本当にそのとおり!自分が産むわけでもないのに文句言ってくる人が多すぎる》

《苦労したり我慢したりするのが良いこととされてるのが本当に意味わからない》

《出産もそうだし、それ以外でも日本ってこういう風潮あるよね。よく言ってくれた!》

 など、同調の声が続出している。

「無痛分娩に対する世間の理解のなさは、度々SNSなどでも話題になっています。今年5月には生田斗真さんがInstagramで、出産の不安を訴えるファンに対し《旦那様に無痛おねだりするか》と投稿して炎上したのも記憶に新しいですよね」(芸能ライター)

 一方で、無痛分娩の経験を明かす芸能人も多い。今年5月9日には、女優の加藤夏希がXで無痛分娩についてコメント「《経験者として言うと、里帰り出産+無痛分娩は出産一時金以内でできたよ!」と、費用面についても言及している。

無痛だろうが普通だろうが、出産は大変

 さらに、7月に第一子を出産した峯岸みなみも、8月12日に公開したYouTube動画で無痛分娩について「完全に無痛ということではありませんでした。私の場合は」「痛かったタイミングありました」など赤裸々に語っていた。

「峯岸さんも話していましたが、無痛分娩だからといって完全に痛みがなくなるというわけでもないようです。『アラサーちゃん』などでお馴染みの漫画家・峰なゆか先生も、今年5月8日に『無痛なのは産む瞬間だけの話で、数時間後には麻酔きれて会陰切開とかの痛みが壮絶で一ヶ月寝たきりの地獄だったよ』とXに投稿していました。

 世間からも、《無痛分娩だと楽してると思われるけど、そんなこと全くない》《無痛だろうが普通だろうが、出産が大変なことには変わりないのにね》と共感の声が上がっていました」(前出・芸能ライター)

 小倉優子や釈由美子など、今や多くの芸能人も選択している無痛分娩。釈もブログで《『お腹を痛めて産んでこそ、母親!』という信念が日本には根強い》と綴っており、やはり周囲の目が気になるという人も多いよう。マツコをはじめ、多くの芸能人の発言がこの風潮をかえていくかもしれない。

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